文春文庫<br> 秋色(しゅうしき)〈下〉

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文春文庫
秋色(しゅうしき)〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167168490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一人の男のエゴはついに殺人事件をもひき起す。建築家夫人、銀座のママ、女子大生、三人三様の生き方の中に現代の愛を綴った長篇

内容説明

有名建築家・今野良衛は、元貴族の名家出身の菊子と結婚し上流社会の仲間入りを果たすも、家では暴君であった。今野には30年来の愛人・寺田奈津江がいる。貞淑な妻・菊子だが、シドニー行きの機内で出会った女子大講師・椿井新八郎の若さ、素直さに惹かれていく。その椿井の慕うのが、奈津江の娘で今野を父とする世紀だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

背番号10@せばてん。

26
1994年5月5日読了。秋の日に。内容はもちろん忘却の彼方。(2021年10月16日入力)1994/05/05

KEI

5
つまらなくはなかったけど、この前に読んだ‘花の流れ’‘花の影’の登場人物も同じように金持ちであったり、美人であったりと共感できない物が多かったので、またか。。と思った。 最後は意外な結末で、勧善懲悪っぽかった。いったいこの小説で何が言いたかったのか?解らなかった。2010/05/24

melcalon

0
どの登場人物にも残念ながら共感できなかった。時代感覚のズレは如何ともしがたい。けれどさすが平岩弓枝さん。最後まで読んでしまった。2015/01/15

じゅり

0
いかにも…という感じの小説なんだけど、お決まりのコースに進んでくれることを確認したくて先を読み進めてしまうところがうまいんだと思います。☆3つ。2010/10/09

ばんび

0
ああ、こういうオチなんだ……と、ちょっと呆然。今回は、中心人物のほとんど全員に感情移入できなかったなあ。もちろん、面白いのは面白いですが。2009/02/11

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