感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
34
「あした天気に」下巻。夫の入院や自らの病気診断で落ち込んでいる今、とても癒やされました。基本良い人しか登場しません。現実にはこんなに温かい人ばかり、と言うのは考えられませんが、本の中だけでもこんな素敵な世界を垣間見て、幸せな読書体験でした。2025/06/13
kagetrasama-aoi(葵・橘)
6
平岩弓枝氏、登録六十一作目。今だったらこのお父さん”ウザイ”の一言で片付けられてしまいそう(笑)。でも、妻も娘もその旦那様も、そしてご近所の人も温かくて!里子さんの「禍福は糾える縄の如し」を実践する気丈な心持ちがとても素敵でした。癒やされました。2017/10/13
ばんび
2
もらいっ子、ちずるの物語・後編。いやはや、泣かされました。直球ど真んなかのお話ですけど、やっぱり泣けてしまうのは、さすが平岩さんですね。ただ、最後の最後のエピソードは、ちょっとだけ、「なくてもいいかも……」と思ってしまいました。2009/02/04
ヒデキング
1
深い河と一緒に、南島原市のかみさんの実家近所のリサイクル屋で何年も前に買った本です この作者のを初めて読みましたが、とても良かった、中身知らないのに我ながら良い本選んだな2017/09/18
ミセスハート
1
この本を読んだのは高校生を卒業してすぐの春。初めてBOOK・OFFで自分のお小遣いで買ったので思い出深いです。昭和の古き良き時代のお話。親子の絆が感じられる会話にいちいち泣ける。娘が幸せに暮らすことが親の幸せなんですよね。