出版社内容情報
一人娘に対する男親の愛情も、度をこすと何かと問題続出……血のつながりのない親子の心あたたまる愛情物語を、結婚問題をテーマにして笑いと涙でつづる傑作長篇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「あした天気に 」上巻。押入からの発掘本。第1刷が1985年、つまりその頃が舞台で、当時の考え方が反映された内容です。今だったらこんなお父さん迷惑この上ないんだろうけど、読んでいて何故かほんわりした気分になります。詳しい感想は下巻で。2025/06/13
kagetrasama-aoi(葵・橘)
4
平岩弓枝氏、登録六十目。「新・御宿かわせみ」のシリーズを読んで、遣る瀬無くなった気持ちを癒やすのは、やはり平岩氏の作品でなくてはならないかと……。押入れから発掘しました。古き良き昭和を感じさせるこの「あした天気に」読んでいてほっとします。感想は下巻で。2017/10/13
tera。
1
素敵。心が暖かくなる一冊。お互いを思いやる気持ちに溢れてる。さんかくのおでんは美味しいに決まってる。2013/03/29
りゅう
1
おでんや「さんかく」の養女のお話。 言葉がとても綺麗で、私も言葉遣いを綺麗にしたいと思います。 そして、このさんかくのおでんが、とっても美味しそう~♪ やっぱり、こんにゃくやはんぺんの三角から、お店の名前は決まったのでしょうか。2009/10/15
ばんび
1
生さぬ仲にもかかわらず、愛情がとってもつよい親子の物語。現代(?)版の人情ものとでもいうべきでしょうか。一気に読めます。2009/02/03