文春文庫<br> おれの足音 〈上〉 - 大石内蔵助

文春文庫
おれの足音 〈上〉 - 大石内蔵助

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p
  • 商品コード 9784167142070
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

剣術はからっ下手、性格は昼行灯と陰口を叩かれる程に鈍重、それがひと度女の事となると行動迅速という無類の女好き……愛すべき人柄とその生涯を活々と描く傑作

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

eucalmelon

4
小平次、内蔵助に庇われて商人になるよう誘導されたとか、全く気が付いていない。逆に逆恨みしてるんじゃ…。まあ、内蔵助はどうでもいいと思っていそうで怖い。 浅野内匠頭、実は名君?家をつぶした元凶というイメージが強いが、先入観て怖い。 内蔵之助は、内匠頭からは昼行燈でよくわからん、とか思われていそうだ。2023/06/18

みっく

4
池波さんの描いた大石内蔵助を読むと、本当にこんな風だったんじゃないかと思わせられますね。小平次がいいです。2009/12/14

りこ

3
池波正太郎の作品の中で一番好き。昼行灯の大石内蔵助がよろし。子供の頃の年末大型時代劇で植えつけられたイメージ、勇ましいだけの内蔵助とは程遠い。人間味溢れる内蔵助は、さすが池波正太郎。2012/05/14

こう

3
池波版“忠臣蔵”。内蔵助と市井の人々との交流の描き方が本当に上手い。2011/11/01

S.Y

2
年末になってくると、忠臣蔵を舞台とした作品に触れたくなる。今まで、ドラマや映画でしか理解をしたことがなかった。今回、この作品を通して大石内蔵之介がどのような人物であったのかを理解することができた。情に熱く人間臭い。ただ、討ち入りの核心にはまだ触れられていない。72点2019/12/13

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