文春文庫<br> 日露戦争〈3〉

文春文庫
日露戦争〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 501p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167141486
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0131

出版社内容情報

ロシアの南下を阻止すべく起ち上がった日本であったが、北上する主力軍の足元の旅順要塞が陥落しない。長篇全八巻いよいよ佳境へ

内容説明

黄海での海戦など海上では得点を重ねつつあったが、戦略の焦点となった旅順口の要塞への陸からの第三軍の攻撃はつまずいた。が、その間、北方の遼陽でロシヤ軍の勢力が急速に増強されてきたため第一軍、第二軍は兵や弾薬などの不速を補う間もなく北への進撃を開始した。開戦直後から、早くも日本軍首脳部の苦悩は深まった。

目次

沖ノ島沖
黄海海戦
旅順口総攻撃前夜
第一回総攻撃第一日
第一回総攻撃第二日
第一回総攻撃第三日
第一回総攻撃の挫折
遼陽の戦い
弓張岑の夜襲
露軍遼陽へ退却
首山攻略

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めっかち

2
 帝国海軍は、黄海海戦でロシア海軍を破リ、通商破壊戦の雪辱を果たす。この時、一水兵が匿名で海上から瓶詰めして投げた詩は感動を誘う。もっとも、この時、すべきとの具申があったのに追撃をしなかったのは嘆かわしい……。他方、大陸では第一回旅順総攻撃が実施されるが失敗に終わる。未だ、旅順開城、約成らず。2025/02/28

なかし

1
遼陽までもう少し。2015/05/15

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