文春文庫<br> 「男の生き方」40選〈上〉

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文春文庫
「男の生き方」40選〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 406p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167139209
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

戦後五十年を創った男たちを、身近な人々が語る第一級のドキュメント。吉田茂、池田勇人、石田禮助、田実渉、本田宗一郎、土光敏夫等40人

内容説明

大恐慌、戦争また戦争、食糧危機、高度成長、狂乱物価、高度情報化、国際化…。長く烈しい変動の時代を個性通りに生きぬいた男たちの列伝。学者、新聞人、実業家、政治家など、男の魅力がいかにバラエティに富み、男たちを評価する尺度がいかに多様であるか。本人ならびに身近な者でなければ書けない、いずれも第一級の記録。

目次

不屈の人・藤原銀次郎(小泉/信三)
我が生涯の闘争(向坂/逸郎)
新聞人ありき(嘉治/隆一)
大百科を生んだ平凡人(中野/好夫)
自由化時代の経営学(本田/宗一郎)
私の「何でも見てやろう」(佐藤/栄作)
もう一人の母(水野/成夫)
ふたりの母(水野/成夫)
国鉄に生きる(石田/礼助)
F104のパイロット(城山/三郎)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aponchan

9
城山三郎氏作品の一つとして暫く積んであったものをようやく読了。あまり深く考えず入手していたので、もっと早く読めば良かったと後悔するくらいの迫力ある内容。登場人物は少し古い時代の人で故人が多いと思うが、吉田茂や河野一郎といった豪快な政治家等のような政治家やジョセフ・ドッジのような学生時代にドッジラインを引いた人物として聞いたことがあるレベルの人々が登場する。自身が考え方を寄稿したものや、近しい人が当人が亡くなったタイミングで寄稿したものなど、生々しく語られている。面白かったので下巻も楽しみたいと思う。2020/02/16

よし

3
東海林太郎「 練習する時にはその男の心境に思い立って胸が詰まり声が詰まって泣けて泣けて歌えないんですよしかしいざ本番舞台に勝ったら私は絶対に泣かない」「 舞台での態度は武士が武士道なら歌手は、「歌士道」なんだ。」 2020/12/03

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