文春文庫<br> 経営に終わりはない

個数:
電子版価格
¥509
  • 電書あり

文春文庫
経営に終わりはない

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 18時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167130022
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0134

出版社内容情報

本田宗一郎との二人三脚で世界的企業を育てあげた経営者が初めて明かす自らの半生と経営理念。ビジネスマン必読の人生の指南書

内容説明

「おれは金はもってないけれど、金はつくるよ」著者・藤沢武夫はこう言って本田宗一郎とコンビを組んだ。単に一企業の儲けを考えるのではなく、社会的責任を全うするという愚直な道を選び、なおかつ本田技研を二人三脚で世界的企業に育て上げた名経営者が、初めて明かす、自らの半生と経営理念。

目次

1 生命をあずかる仕事
2 思いがけぬ危機
3 本業以外に手を出すな
4 万物流転の法則
5 経営者の心構え
6 模索と学習の日々
7 たいまつは自分で持て
8 海のむこうへ
9 頭の切り替え
10 本田かぶれ

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

17
ホンダの”裏方”を担った藤沢氏。『経営』を軸に氏の哲学、人となりを垣間見る。印象深いのは「(経営の)タテ系 vs. ヨコ系」。本田氏との信頼関係はもちろんだが、この概念の軸がぶれないことも氏の功績の礎と感じる。無論、単なる金勘定ではなく「本田氏の夢実現を支える!」という気概も重要な軸の1つ。その引き際も潔い。興味深かったのは戦時中の「銀輪部隊」。知らなかったなぁ・・・。2012/02/23

aponchan

15
日経新聞リーダーの本棚で20190302にテルモ社長が取り上げていたことをきっかけに読了。古い本ではあるものの、本田宗一郎氏と一緒にホンダを作り上げた経営者としての言葉に生々しさがあり、迫力があった。たいまつの火は自分で持たないとといったあたりは、日常の中でつい及び腰になる自分への戒めとして活かしていけそうな気がする。本田宗一郎の技術者としての凄さとともにパートナーに恵まれることが、ソニーなどもそうだが、会社経営に大切なのだということを感じた。2019/03/24

ほし

14
本田技研工業の創業に携わり、本田宗一郎を影から支え続けた経営者、藤沢武夫。戦中から戦後、そして高度経済成長期…と激動の時代を生き、ホンダを成長させた氏により、経営の考え方、物の見方が語られます。ジェンダーについてはさすがに前時代的な記述が見られますが、それ以外は今でも通用するような、ある種普遍的な経営観が見られるように思います。ピンチの時にあえて大きな目標を掲げることは、今ではビジョン型リーダーシップなどと定義されるかもしれません。日本における企業経営の原点を知ることのできる一冊です。2022/06/07

とみやん📖

12
今年一番の本かもしれない。本田宗一郎の「俺の考え」も良かったが、女房役の藤沢武夫氏のこの本はとても良い。技術と経営は車の両輪なんだと心底感じだ。それにしても、この方、記録を残しておらずすべて記憶を辿っての著書とのこと。陸軍の話やら経済事情やらがきちんと記憶されているということか。只者でさはない。空冷水冷の本田とのやりとりや、引き際の決め方の辺り、感動なくして読めない。偉大な先人の本に触れられ、自分も幸せを感じられた。2017/02/15

ふぇるけん

11
本田宗一郎氏の著書と併せて読了。まさに二人で経営のタテとヨコの糸を紡いできた様子がヒシヒシと伝わってきた。本田のビジョンと藤澤の経営力、そして二人の間の絶対的な信頼関係。次世代へのバトンタッチも素晴らしかった。2013/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/570285
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。