出版社内容情報
林真理子、さくらももこ、三田佳子から宜保愛子、匿名シブカジギャルまで、暴論、珍説、失敗談、すっぱぬき、霊視と何でもありの対談集
内容説明
東に美女あれば歓を尽くし、西に異才あれば耳学問に励む―。好奇心と下心のおもむくままに東へ西へ、今をときめく面々と丁々発止。さくらももこに弟子入り宣言するかと思えば、宜保愛子にはもっと女にモテルよう守護霊に頼んでもらう始末。暴論、珍説、すっぱぬき、失敗談に霊視まで、狐狸庵の真骨頂、何でもありの対談集。
目次
「作家の娘」父を語る(檀・ふみ・阿川佐和子・大浦みずき)
ハダシで家出した暗い日々(阿川佐和子)
ルンルンを買ってお嫁に行こう!(林真理子)
キョーサイ、汝を玉にす(岩川隆)
おくてな淑女の“人に聞かせられない話”(池坊保子)
シブカジ・ギャルとの熱い夜(匿名A・B)
「地球一の乞食住所不定」(北杜夫)
落ち葉の下で君が“好きよ”って(三田佳子)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sumiyuki
3
『深い河』執筆開始直前の対談集。狐狸庵先生、ふざけた人だなぁ。あこがれ。いろんな人との対談が載せてあるが、一番は渋谷ギャル。臨死体験に関心を寄せる立花隆に輪廻転生はオカルトの域を出ないと言われて少し可哀想。アフターF。ぽんちだんぼし。2018/09/20
Kimitaka Imaizumi
1
渋谷ギャルとの対談が一番面白かった2017/07/12
快 眠子
0
さくらももこのエッセイに書かれていた対談はこの時のものかー。遠藤周作先生のふざけ方が楽しい。楠田枝里子さんがこんなに知的で素敵な人だとは知らなかった。2025/01/25