出版社内容情報
女性にとって英語は依然武器である。英語ができると、女性の人生にどれほど有利か。英語を使って働いている女性たちの生活と意見
内容説明
「英語ができたらカッコイイ」を出発点に様々なコースをたどった女性達。外資系企業の秘書。ハーバードのMBA獲得者。ニューヨークに語学留学し、帰らない人。国際結婚。自由に華やかに見える彼女たちの生活の実態と本音を、自らも留学体験のある筆者が鋭く取材し、働く女性にとって英語がどのような武器になるかを考える。
目次
第1章 アークヒルズの朝
第2章 ハーバードをめざす女たち
第3章 日本企業の中での英語
第4章 スペシャリストのため息
第5章 ワシントン広場の夜はふけて
第6章 ある国際結婚
第7章 外人なんか大嫌い
第8章 英語は主婦の味方です
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
2
著者が、テーマが大き過ぎて一冊にまとめきらなかったと書いていたが、確かにまとまった内容ではない。論理的な意見ではないし、著者が英語を習得できなかったという経験から、偏った見解と思われるものもみられた。アンケート、インタビューによる取材に基づく作品であることを考えると、取材対象となりやすかった人の発言によって英語に対する著者の意見が左右されるのも致し方がないのかもしれない。 英語を学んだ女性たちの意見、経験談を知れたのは良かった。2014/05/13
つぶあん派
1
自分が生まれる前に出た本なので、情報は古いのだけど英語について考えさせられました。今も昔も変わらない部分がありますし、読んでよかったなと思います。2010/12/24
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- 和書
- 彦山編年史料 〈近世編〉