出版社内容情報
お江戸日本橋振り出しに、勝手気ままな七つ立ち。行きつ戻りつ道草かさね、奇妙きてれつディスカバー東海道。弥次喜多ならぬひさし・章二のコンビで描く新道中記
感想・レビュー
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ゆきのすけ
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ひょっこりひょうたん島のイメージが強かったのだが、彼も下ネタを扱う人なんだな、と『ブンとフン』のあと改めて思った。それはどうでも良い感想だが、井上ひさし氏は江戸期や書くにあたって参考となる莫大な資料を扱ってこの本を書いている。現代の本と、当時の資料とを読み込んで書いているのがわかり、自分の考察の述べ方に好感が持てた。思っていた以上に深かった。特に褌について。笑 江戸童謡の悪口の考察等、とても興味深い。山藤氏の挿絵がなかなかおもしろくて、いいコンビ。2010/05/16
