文春文庫<br> ガリレオの苦悩

個数:
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
ガリレオの苦悩

  • 東野 圭吾【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 文藝春秋(2011/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに135冊在庫がございます。(2024年04月27日 04時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167110130
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「悪魔の手」を名乗る人物からの犯行予告。警視庁のみならず湯川学を名指しで挑発する犯人の意図とは? 大人気シリーズ待望の文庫化。

内容説明

“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で第134回直木三十五賞受賞。同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

860
ガリレオのシリーズ第4弾。今回は趣向を変えるために湯川准教授の相方は何時もの草薙ではなく、薫。変則漢語をタイトルにした短篇5つから成る。役者を変えても、幾分のマンネリ感は否めないものの、構想と展開は相変わらず実に巧み。ただ、今回はトリックの解説がややキレを欠くようだ。それでも「操縦る」、「密室る」、「指標す」などは情感に溢れ、トリックやミステリーとはまた別の意味で小説を楽しめる筆致である。こうしたところが、東野圭吾が他の追随を許さないところであるのかと思う。2021/01/23

takaC

458
著者がというよりも寧ろ世間が作り上げたガリレオ湯川世界の虚像にこれほどまでに阿るのなら、もはや話を無理矢理科学にこじつける必要はないのではなかろうかとすら思う。2011/10/21

kishikan

406
久々のガリレオ。5編(章)中「落下る」「操縦る」の2編は、ドラマ化された作品なので、ガリレオ=福山さんのイメージが残っちゃいますね。でも、ドラマとは若干異なる内容ですので、その違いを発見するのも楽しみですよね。僕は、TVドラマのアレンジの方が気にいってるんだけど・・・。長編の「容疑者X」などと異なり、短編集はさすがにトリックを始め、掘り下げが浅いので、物足りなく感じるところもありますが、その分展開が早いのでそれも一つの楽しみ方ですね。通勤電車などで、軽く読み進めるには最適のミステリ小説です。2012/01/16

hiro

372
ガリレオシリーズ第4弾。密室事件が多く、短編集のなかでは一番面白かった。容疑者Xからだが、シリーズも長くなり、ガリレオ先生もだんだんコナン君のように事件を引き寄せる。自分が標的になったり、身の回りで知人が関係したそれも殺人事件が次々おこるようになったきた。特にそのような事件や容疑者Xと同じ母子家庭の母親が容疑者になった事件では、ガリレオ先生の人間性がでて面白い。また、新たに女性として特別扱いを嫌う内海薫が登場して、さらに面白くなった。 続けてシリーズの「聖女の救済」「真夏の方程式」を図書館で予約しよう。2011/11/06

ダイ@2019.11.2~一時休止

363
ガリレオその4。短編集。操縦るが中でも良かった。攪乱すなんかはドラマで1話だったがもう少し長くできそうな対決物だった。2013/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4090908
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。