出版社内容情報
愉快な動物コントでは定評あるムツゴロウ先生が、犬のオナラ、酒飲みのヒグマ、ザリガニの日光浴等盛沢山の話を満載して贈る一家揃って楽しめる本。イラスト入り
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
23
ムツさん、恐ろしや！ユーモアのある軽い文章ですが、書いてある内容が現在では定説になっている生物学の最先端です。この本が書かれたのは30～40年前。ネットのない時代に最先端の論文を原文で読んで面白おかしく紹介しているけれど、そんな最先端さはみじんも感じさせず、軽妙なただのエッセイとして読ませています。なんちゅうお人だ！！2020/11/16
TORUMA
2
畑氏の動物日常エッセイの系譜の本。大部分は北海道に移住する前の時期に書かれたものである。十分に面白いけれど、居住環境のせいか、あるいは1話2ページ半という厳しい字数制限のためか、後年の動物王国レポートと比べるとやや迫力不足かも？2020/09/18
ゆず氏
2
母が大好きなムツゴロウさんの本を古本屋でなんとなく手に取った。 実は家にあったらしい。 娘さんの話しや、ムツゴロウさんを取り巻く日常の些細なお話が面白かった。 特に犬の屁の話し。 ムツゴロウさんの学者魂(?)に感服。 ほかのシリーズも読みたい。
mia
2
全て動物に関係したムツゴロウさんのお話。こういう短編がたくさん入ってる作品が好き。さくっと読めてほっと癒される。娘さんとの掛け合いもかわいい。2014/04/11
いづみ
2
動物などにまつわる、選りすぐりの面白おかしい話。動物に鳥に爬虫両生類に魚介類に虫に微生物、そして人間。生き物が好きになれる本だと思います。2011/05/17
