出版社内容情報
「神戸海軍塾」から「元治元年」まで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
esop
75
ついに武市半平太、散る。 当時では(きっと稀に見る)愛妻家、登場人物の中でお気に入りだけに、悲しい。信念を貫き通した真の漢だ。 一方、竜馬は壮大な構想の実現に向け、奔走する。 おりょう、千葉さな子、お田鶴、竜馬の恋の行方は如何に・・・。 5巻にまいる2025/02/11
Die-Go
48
十数年ぶりの再読。土佐勤王党の解体に伴う盟友武市の捕縛。そして再度の脱藩。しかし、竜馬の政治感覚を養ってくれる多くの出会いが。船も手に入れてしまう。まだ折り返し地点。5巻へgo!★★★★★2016/02/11
とも
47
今年の一冊目。 昨年はいろいろあったなぁと思っていたが、 四巻の中での一年は本当に竜馬にも日本にもいろいろなことがあった。 頭の中が整理出来ないうちにすすんでいった。 武市の死と念願の船の入手。 折り返しを過ぎ五巻が楽しみ。2021/01/01
金吾
34
◎時代が激変していくなかで、竜馬は時代の波に飲まれることなく着実に進んでいってます。信念と我儘を超える自我の強さを併せ持っていると感じます。2022/07/17
Nao Funasoko
20
[再読] 29歳。神戸海軍塾、禁門の変、薩会同盟、大久保一翁、無宿鉄蔵(岡田以蔵)、半平太切腹、再度脱藩、北海道屯田兵団、観光丸、長崎へ。29歳。2018/10/12
-
- 和書
- キャパの十字架 文春文庫