出版社内容情報
戒厳令、弾劾、逮捕……
暴走する大統領か、反日左派か?
韓国社会の闇に朝日新聞元ソウル支局長が迫る!
内容説明
韓国では尹錫悦大統領が45年ぶりとなる戒厳令を宣布して以来、混乱が続く。なぜこのような事態が起こってしまったのか。朝日新聞元ソウル支局長が現地取材。占いや宗教にすがる人々、熾烈な学歴競争など韓国社会の病理を描き、今後の国際情勢を読み解く。
目次
第1章 非常戒厳、何が起きたのか(早口でまくし立てた尹大統領;与党代表は顔面蒼白で国会議事堂へ ほか)
第2章 権力者の軍隊から国民の軍隊へ(実弾を装〓しなかった戒厳軍;「ソウルの春」とは何が違うのか ほか)
第3章 歴代大統領の栄光と末路(朴正熙、権力を競わせた挙句に暗殺された権力者;陸軍同期だった全斗煥と盧泰愚 ほか)
第4章 韓国の民主主義は本物か(若い女性が主力;「弾劾は朝鮮半島のDNA」 ほか)
第5章 北朝鮮と周辺国 韓国はこれからどうするのか(北朝鮮にとっては「追い風」;金正恩がロシアへ派兵した狙いとは ほか)
著者等紹介
牧野愛博[マキノヨシヒロ]
朝日新聞記者、広島大学客員教授。1965年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、大阪商船三井船舶(現・商船三井)に入社。1991年、朝日新聞社入社。瀬戸通信局、政治部、販売局、機動特派員兼国際報道部次長、全米民主主義基金(NED)客員研究員、ソウル支局長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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