文春新書<br> 末期がん「おひとりさま」でも大丈夫

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文春新書
末期がん「おひとりさま」でも大丈夫

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614769
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0295

出版社内容情報

意外となかった!
「おひとりさま」による
「おひとりさま」のための
新しい時代の「がん闘病記」

59歳、独身、末期がんの医療ジャーナリスト。
家事は全て自分でこなし、仕事を変わらず続け、趣味や海外旅行も楽しんでいる。
いつかはやって来る最期の瞬間まで、自分のことは全て自分で決めたい。
悲愴感ゼロ、前向きな気持ちになれる、新しい時代の「がん闘病記」。

●本書より

おひとりさまの末期がん患者である僕は、身の回りのことを自分でしなければならない。
これは一見面倒に見えるが、じつはありがたいことだと思っている。
家族がいて、周囲に甘えられる環境だと、自分ですることが減って時間が余るので、その時間を利用してメソメソするようになるだろう。
周囲もそんな患者に同情してメソメソするので、患者の周辺はメソメソで充満することになる。
おひとりさまは、最期の瞬間まで自分で決断していかなければならないので、忙しくてメソメソしている余裕がない。落ち込んでいるヒマはないのだ。

●目次

この1冊で「がん闘病」の流れが全てわかる

第1章 検査がこわい
第2章 後悔しない医師選び
第3章 手術をためらう
第4章 心身と生活の変化
第5章 治療にかかるお金の真実
第6章 最新医療との付き合い方
第7章 抗がん剤がこわい
第8章 終活がはじまる
第9章 おひとりさまの死に場所選び

内容説明

五十九歳、独身、末期がんの医療ジャーナリスト。家事は全て自分でこなし、仕事を変わらず続け、趣味や海外旅行も楽しんでいる。いつかはやって来る最期の瞬間まで、自分のことは全て自分で決めたい。悲愴感ゼロ、前向きな気持ちになれる、新しい時代の「がん闘病記」。

目次

第1章 検査がこわい
第2章 後悔しない医師選び
第3章 手術をためらう
第4章 心身と生活の変化
第5章 治療にかかるお金の真実
第6章 最新医療との付き合い方
第7章 抗がん剤がこわい
第8章 終活がはじまる
第9章 おひとりさまの死に場所選び

著者等紹介

長田昭二[オサダショウジ]
1965年、東京都生まれ。日本大学農獣医学部卒業。新聞社、出版社勤務を経て、2000年からフリー。「文藝春秋」「週刊文春」「文春オンライン」「夕刊フジ」などで医療記事を中心に執筆。2020年に前立腺がんが発覚し、現在は「ステージ4」で闘病中。日本医学ジャーナリスト協会会員。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みみりん

11
前立腺がんは治療されてお元気な方がいるのでたちの良い癌かと思っていたが著者は精密検査をせずにいて気がついたらステージ4だった。医療ジャーナリストという職業で独身なので自分で病院や治療方を決めて実行していく。医師や弁護士と相談して1人で人生を終わらせるべく終活を実行。抗がん剤の種類や副作用の詳細等、患っている人には聞くのを憚られるようなことが解説されているので知ることができた。2025/05/31

Hiro

5
読みかけ。あまりに生々しくて身につまされるので、冒頭30ページほどだが読むのを止める。本当に著者と同様な状況になったらまた読むかもしれないが。本書があるいは救いになることもありうることを念頭に置きつつ。2024/12/27

かやは

3
医療ジャーナリストの著者が末期がんの体験を書いたノンフィクション。これからガンになる人は必読。▽異常を放置したり、検査を嫌がったり、全摘出をためらったりと、「あるある」と「おいおいおい」がいっぱい。▽お金や終活まで踏み込んで書かれています。暗くなりがちな話題だけどすこぶる明るいのは著者氏の人徳でしょう。▽点滴中に読む本を忘れてしまい大作家先生の文庫本を急遽購入、しかしこれが駄作。点滴の2時間をつまらなさに耐えたという記述に爆笑。(院内コンビニで手に入る大作家といったらあの先生か? あの先生なのか~?w)2025/03/03

subuta

2
医療ジャーナリストという、明らかに世間一般の平均よりもがん治療について知識があるはずの著者が、自身の検査や治療については逡巡しつつも後手に回りがちだったこと、また、それによって根治する可能性を減じていたとの述懐はどう受け止めたものだろうか。知識があっても病状に向き合う恐怖が変わるものではないのか、それとも知識があるからこそ「医療の限界」に初めから一種のあきらめがあったのか……この本を読んだことで自分にも多少の知識がついた訳だが、仮に自分が同じ状況に立ったらどう動けるか、やはり考えはまとめられなかった。2025/01/23

めーちゃん

1
前立腺がんにおける最新の標準治療やお金事情など、分かりやすく読んでいて清々しかった。男性は必読。2025/02/02

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