内容説明
日本人の「平均寿命」は世界トップを誇る一方、日常生活が制限されることなく元気に過ごせる「健康寿命」はそれより約10年短いのが実情。過去40年にわたり、世界25か国61地域の長寿・短命地域で健診を行い、食と健康の関係を研究してきた85歳の京大名誉教授がたどりつき、夫婦で実践している「世界最高の健康長寿食」とは?
目次
第1章 世界の長寿・短命地域を研究して分かった驚くべきこと
第2章 四〇年の間に崩壊した「長寿地域」
第3章 長寿は「遺伝」か「環境」か
第4章 健康長寿を脅かす「塩」の恐怖
第5章 「魚」が長寿にいい理由
第6章 世界最強の食材「大豆」のパワー
第7章 長寿と関係の深い「ヨーグルト」の秘密
第8章 「マグネシウム」が減ると短命化する
第9章 心と身体の長寿習慣
第10章 二人で一六六歳。家森夫婦のリアル健康実践生活 対談
第11章 健康長寿食実践編 家森夫婦の食生活に学ぶ、今すぐできる健康長寿食の二〇のヒント
著者等紹介
家森幸男[ヤモリユキオ]
医学博士。1937年、京都市生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学医学部助教授、島根医科大学(現・島根大学医学部)教授などを歴任。京都大学名誉教授、武庫川女子大学教授、同大学国際健康開発研究所長。健康長寿の秘密を探るべく、WHOの研究センターを創設し、世界25か国61の地域で約40年にわたり健診を続ける。1998年、予防栄養学への貢献により紫綬褒章を受章。日本脳卒中学会賞、米国心臓学会高血圧賞、日本循環器学会賞、ベルツ賞、杉田玄白賞など受賞。85歳となった今も、食と健康の研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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