文春新書<br> 平治の乱の謎を解く―頼朝が暴いた「完全犯罪」

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文春新書
平治の乱の謎を解く―頼朝が暴いた「完全犯罪」

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614059
  • NDC分類 210.38
  • Cコード C0295

出版社内容情報

貴族の世から武士の世へ、大きなターニングポイントとなった平治の乱。後白河上皇の最側近で天才的な政治家だった信西が死に、源氏が敗れ、少年頼朝が流罪になったことは知られているが、「だれがこの乱を起こしたか」という最大の謎には、実はまだ定説がない。気鋭の歴史学者である著者は、この乱の実体を暴く言葉を、将軍となった源頼朝が残していたことを発見する――。「真犯人」、そして関係者たちがおこなった壮大な隠蔽とは? 歴史はミステリより面白い!

内容説明

後白河上皇の最側近として政治を動かしていた信西が死に、源義朝・頼朝親子は敗れて「反逆者」とされ、平清盛が台頭、武士の世への大転換につながっていく―。だが、この平治の乱には多くの謎が残されている。「事件」はいかに「解決」するか?歴史研究の醍醐味をお届けする。

目次

プロローグ―平治の乱に秘められた完全犯罪(平治の乱の主な舞台と京都;平治の乱の主な関係人物)
事実経過編(真相解明を妨げるもの;三条殿襲撃事件;二条天皇脱出作戦;京都合戦;二条派失脚事件)
全容究明編(保元の乱の恩賞問題と源義朝;先行学説の弱点と突破口;二条天皇黒幕説の論理的証明;源頼朝の証言と三条殿襲撃の「王命」;「信西謀反」の真相と守覚擁立計画;残された謎―信西・清盛・後白河の動向)
最終決着編(二条の勝利と後白河の逆転勝利;乱の記念碑―新日吉・新熊野・法住寺殿;孤立する二条の死と平清盛の覇権;乱の清算―「朝の大将軍」の鎌倉幕府)
エピローグ―平治の乱の新たな全貌

著者等紹介

桃崎有一郎[モモサキユウイチロウ]
1978年、東京都生まれ。歴史学者。武蔵大学人文学部教授。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。2007年、同大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。古代・中世の礼制度や法制度、政治との関係などを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

107
Kindleにて読了。 タイトルだけ見たら実証的歴史学とは相容れない陰謀論の本と思える。が、内容は極めて真面目な論考で、興味深いものだった。平治の乱は二条帝による後白河法皇に対するクーデターであったことを論証していく過程は、知的刺激に満ちている。2023/10/05

南北

54
平治の乱は保元の乱の陰に隠れていることや一次資料が少ないことから定説と呼べるような学説は提示されてこなかった。本書では平治の乱の「黒幕」を明らかにすることで事件の全容を明らかにしようとしている。ミステリ風に書かれているので少しずつ真相が明らかになる点は面白かった。本書を読んで改めて思ったのは皇室の歴史が皇位継承争いの歴史という側面を持っていること、天皇の親政も上皇の院政も適切な家臣がいなければ成り立たないことである。350ページ近い新書はとても読み応えがあった。2023/10/08

みこ

25
朝廷における藤原信頼VS信西、武士同士の平清盛VS源義朝。こんな単純な対立構造で、保元の乱とセットで清盛躍進のきっかけと認識していた平治の乱の新説。筆者は戦乱後に二条天皇の側近二人が後白河上皇に「いないいないばあ」をして流罪になるというしょうもない事件(ちょっと盛ったけどそんなに盛ってない)と義経討伐後に頼朝が「父(義朝)は主命に従ったので本来無罪」と語ったことに着目。この乱の本質的な構造に迫る。歴史ミステリーとしても中々読み応えのある一冊であった。2023/09/06

MUNEKAZ

14
読み物としてはめっちゃ面白い。下世話な煽りと地道な実証が混じるいかにも桃崎先生といった感じ。過去には先行研究を見ないと豪語されたこともあったが、本書では河内祥輔氏や元木泰雄氏、古澤直人氏らの研究を批判的に引用している(元木氏の藤原信頼に対する見方には疑問だったで、著者の突っ込みは至極納得)。ただまぁ著者の言う二条天皇黒幕説もどうなんだろ。「天皇の犯罪だから証拠は隠滅された」とか言われると急に胡散臭いというか。二条天皇に注目したのは流石と思うけど。鍵となる頼朝の発言も、父を無理に擁護しただけじゃないかな。2024/04/01

fseigojp

10
どうしても不可解なのは頼朝兄弟を延命したこと2023/08/18

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