文春新書<br> 平治の乱の謎を解く―頼朝が暴いた「完全犯罪」

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文春新書
平治の乱の謎を解く―頼朝が暴いた「完全犯罪」

  • 桃崎 有一郎【著】
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  • 文藝春秋(2023/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614059
  • NDC分類 210.38
  • Cコード C0295

出版社内容情報

貴族の世から武士の世へ、大きなターニングポイントとなった平治の乱。後白河上皇の最側近で天才的な政治家だった信西が死に、源氏が敗れ、少年頼朝が流罪になったことは知られているが、「だれがこの乱を起こしたか」という最大の謎には、実はまだ定説がない。気鋭の歴史学者である著者は、この乱の実体を暴く言葉を、将軍となった源頼朝が残していたことを発見する――。「真犯人」、そして関係者たちがおこなった壮大な隠蔽とは? 歴史はミステリより面白い!

内容説明

後白河上皇の最側近として政治を動かしていた信西が死に、源義朝・頼朝親子は敗れて「反逆者」とされ、平清盛が台頭、武士の世への大転換につながっていく―。だが、この平治の乱には多くの謎が残されている。「事件」はいかに「解決」するか?歴史研究の醍醐味をお届けする。

目次

プロローグ―平治の乱に秘められた完全犯罪(平治の乱の主な舞台と京都;平治の乱の主な関係人物)
事実経過編(真相解明を妨げるもの;三条殿襲撃事件;二条天皇脱出作戦;京都合戦;二条派失脚事件)
全容究明編(保元の乱の恩賞問題と源義朝;先行学説の弱点と突破口;二条天皇黒幕説の論理的証明;源頼朝の証言と三条殿襲撃の「王命」;「信西謀反」の真相と守覚擁立計画;残された謎―信西・清盛・後白河の動向)
最終決着編(二条の勝利と後白河の逆転勝利;乱の記念碑―新日吉・新熊野・法住寺殿;孤立する二条の死と平清盛の覇権;乱の清算―「朝の大将軍」の鎌倉幕府)
エピローグ―平治の乱の新たな全貌

著者等紹介

桃崎有一郎[モモサキユウイチロウ]
1978年、東京都生まれ。歴史学者。武蔵大学人文学部教授。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。2007年、同大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。古代・中世の礼制度や法制度、政治との関係などを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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