文春新書<br> 安倍総理のスピーチ

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文春新書
安倍総理のスピーチ

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166613823
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報


アメリカ議会演説、戦後70年談話、ヒロシマと真珠湾で交わした和解スピーチ、全国戦没者追悼式式辞――「総理のスピーチライター」が明かす安倍外交の軌跡。米議会演説前には寝室、総理専用機、そしてアメリカの迎賓館でもスピーチの練習を続ける総理の姿が。演説草稿の作成過程で、総理がこだわったキーワードとは? 総理と一体となり、言葉を紡いだ著者にしか書けない「安倍さんの肉声」。昭恵夫人による喪主挨拶も掲載。

内容説明

悲劇に見舞われた安倍元総理に、世界から追悼の声が寄せられた。その存在感の源には、総理のことば、スピーチがあった―。米議会演説、戦後70年談話など、日本外交の画期をなした演説を紹介、「総理のスピーチライター」が安倍外交の舞台裏、演説に込めた総理の思いを明かす。

目次

スピーチライターとは何か
「安倍外交」はこうして生まれた―価値の言葉と三つの成果
安倍総理との「初仕事」
ホロコーストの記憶の前で
一世一代の米議会演説
歴史への処し方―キャンベラ演説
岸信介の米議会演説―継承されたもの
戦後七〇年談話―わたしの案がボツになったわけ
和解の完成―ヒロシマと真珠湾
バイ・マイ・アベノミクス―希望について
アジアで民主主義を語る意味―インドとの絆

著者等紹介

谷口智彦[タニグチトモヒコ]
1957年香川県生まれ。安倍政権で内閣審議官、内閣官房参与として安倍晋三総理の外交政策スピーチを手がけた。東京大学法学部卒業、『日経ビジネス』誌で約20年つとめ、同誌ロンドン特派員当時ロンドン外国プレス協会会長。2005~08年外務省で外務副報道官として麻生太郎外相(当時)のスピーチを担当した。BBC、CNNなど海外放送にライブ出演多数。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授(2023年3月まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

11
▼著者は安倍元総理のスピーチライター。▼良いスピーチについての技術的な解説は勉強になる。▼過剰な安部賛美に辟易した。また、海部総理のことを批判する文の中で「海部」と呼び捨てで書いたり、新型コロナのことを語るたびに、武漢、武漢とレッテルを貼る。ネトウヨ的な「色」を感じた。本文中やスピーチ事例で過剰に難しい単語を使用しているが、語彙力を見せつけているようで嫌味。文学の香りがしない。▼黒子が主役に変わって演じてしまったかのような違和感を感じる本だった。一番良かったのは、原稿なしの昭恵夫人の喪主謝辞である。2022/12/03

古本虫がさまよう

8
2015年4月29日の米国上下両院合同会議でのスピーチの舞台裏。キャロル・キングの歌詞の引用「落ち込んだ時、困った時、…目を閉じて、私を思って。私は行く。あなたのもとに。たとえそれが、あなたにとっていちばん暗い。そんな夜でも、明るくするために」をしたのは、安倍氏の指示からだったという。といった、さまざまなスピーチの裏舞台が綴られている。安倍首相自身の才覚があってこそのスピーチではあったにせよ、それを肉付けしたり、適正な、適度な教養や感動を付加する上で、谷口さんの果たした業績は大きいものがあったといえよう。2022/09/11

藤井宏

7
海外の要人を感動させたであろう安倍氏のスピーチの格調高い日本語に触れ、日本外交にとってもっとも重要な人物の一人を亡くしたという感慨とともに、経済面ではかならずしも結果を残したとはいえない気がして、その方面のスピーチにはあまり感激しなかった。日本語、おそらく漢文にも精通し、英語を自在にあやつるスピーチライターの著者の並々ならぬ能力には脱帽です。著者は香川県出身ですが、山口県関連の書としてあげさせていただきます。2022/11/15

Mik.Vicky

6
本当に惜しい人を亡くしてしまった。是非また総理についてほしい人だった。自民党は今荒れまくっているようだ。だんだん、日本を安売りするダメリベラル政党になりつつある。良い野党が出てくればいいのだろうがそれも期待できない。 本当に日本は二流・三流国になってしまいそうだ。2023/06/13

バルジ

4
突然の凶弾に斃れた宰相安倍晋三を外交面での「スピーチ」から支えた著者の「安倍外交」を回想する1冊。本書の最大の特徴はおそらく日本外交史上初めての民間登用された総理専属の「スピーチライター」が節々でどのようにスピーチを作り、どのように宰相がその言葉を語ったか、その過程が垣間見える点である。かつ日本であまり一般的では無いスピーチライターの仕事振りについても知ることができる。 一点マイナス面としてはかなりの程度顕彰的な意味合いが強いため、本書では対露外交への言及は皆無で「安倍外交」の全体像は窺い知れない。2022/09/17

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