出版社内容情報
税理士の大半は法人税や所得税が専門で、実は相続に詳しい税理士は少ない。その道のスペシャリストだけが知っている攻略法を大公開!
内容説明
相続で頼りにするのは税理士だが、大半は法人税や所得税を専門としていて、実は制度に詳しくない。一方、税務署の調査官として様々な事案に触れてきた国税OBはその道のプロである。彼らが、これまで目撃した実例を踏まえ、「失敗しない相続」を指南する。
目次
第1章 相続の「落とし穴」
第2章 事前の「家族対策」
第3章 事前の「税対策」
第4章 税理士の選び方
第5章 税務調査
第6章 認知症と相続
第7章 理想の相続
著者等紹介
坂田拓也[サカタタクヤ]
大分市出身。明治大学法学部卒業。大学を休学して1992年『サンパウロ新聞』(サンパウロ)記者、卒業後、97年~2004年『財界展望』編集記者。2008年~18年『週刊文春』記者。現在フリー。経済分野を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuo Ebihara
2
題名につられて購入。 長年、相続税を取り立てて来た国税局の複数OBが明かす「注意点」と「対応策」。 こういう情報が欲しかったんだよね。 参考になる点、多し。2022/10/28
天切り松
2
相続税のまとめがあるとありがたかったですね。2022/12/18
さーふアザラシ
1
少額でも相続税は調査する。申告から2年後に調査がはいる。税理士は役に立たない人が多い。認知症により凍結される資産は215兆円。制度を知らないと多額の税金がかかる。2h★52024/12/15
kaz
1
タイトルから、専ら相続税に関するハウツー的な本かと思っていたが、相続税対策に限らず、争族、認知症対策等についてもきちんと解説されている。また、きちんと取材したうえで、論点を深く整理してまとめているという印象。説得力もある。類書でも見かける事項が多いとは言え、終活を考えるうえで、非常に勉強になる。相続については、相続制度を知ったうえで、事前に関係者でしっかり話し合いを行ない、制度を上手に利用することが重要である。2023/04/27
mochizo
1
相続ってそんなに考えたことありりませんが、他人事ではないようです。また、知識ないと余計な税金も多く払うようですね。今からでも少しずつ七樹身に着ける必要うがありそうです。2022/12/22