文春新書<br> 日本人の真価

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり

文春新書
日本人の真価

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月16日 12時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166613694
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報



藤原 正彦[フジワラ マサヒコ]
著・文・その他

内容説明

この国は再生できる。美意識と武士道精神で、危機の時代を生き抜く。ウクライナ戦争、コロナ禍、中国の覇権主義など、現代の難問を一挙に解決する!

目次

第1章 ニッポン再生
第2章 「英語教育」が国を滅ぼす
第3章 論理と情緒
第4章 隣国とのつきあい方
第5章 日韓断絶―問われるべき「国家の品格」
第6章 コロナ後の世界
第7章 「日本人の品格」だけが日本を守る
第8章 家族の肖像
第9章 父・新田次郎と母・藤原てい

著者等紹介

藤原正彦[フジワラマサヒコ]
お茶の水女子大学名誉教授。1943年旧満州新京生まれ。新田次郎・藤原てい夫妻(共に作家)の次男。東京大学理学部数学科卒業、同大学院修士課程修了、理学博士(東京大学)。コロラド大学助教授、お茶の水女子大学理学部教授を歴任。78年『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞、2009年「名著講義」で文藝春秋読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lara

90
「国家の品格」(2005年)以来の、藤原正彦氏のファンです。当時「外国語以前に、日本語でしっかりと日本の文化、歴史を学び、自分の意見を日本語で発表出来る」ようになることが大切。これには参りました。今回は、「文藝春秋」巻頭エッセイ三年分をまとめたもの。しかし、いちいち納得し、もっともだと思はされます。いつもながらのユーモアたっぷりの文章に引き込まれました。2022/10/13

まちゃ

64
「文藝春秋」の巻頭エッセイと同誌に掲載された論説をまとめた一冊。なるほどと思うことも、そうかなと思うこともありましたが、現在の日本と世界の問題点と日本人が選択しなければならない将来へのヒント、という意味で興味深い内容でした。日本文化の美意識を大切に、現実的な手段を、なのなか。ユーモアというよりおやじギャグ満載でしたが、そんなに嫌いじゃありません。危険過ぎて自分じゃ使えませんがね。2022/11/05

tamami

55
著者は「まえがき」で、「月刊誌『文藝春秋』で、毎月めざましい絶賛と喝采を博している(と思いたい)巻頭エッセイ」と謙遜されているが、本書を読み終えての感想は、文字通り「絶賛と喝采」である。著者幼少以来の貴重な経験や外国で実感された異文化体験、それに裏付けられた著者ならではのユニークな切り口、どの記事も大いに楽しませてもらった。戦時中の海軍と陸軍の話など、これまでの「思い込み」の幾つかが正されたのは目から鱗だった。また第九章「父・新田次郎と母・藤原てい」は、著者の生涯の原点とも言えるもの。粛然たる思いで読む。2022/07/18

kawa

38
エッセイ集。「心は孤独な数学者」がとても良かった著者、手練れの文書作法は安定で楽しめて為になる。先週も走ったビーナス・ラインが戦中には諏訪鉄山の線路としてC12機関車が走っていた。鉄山には200人を超える欧米人が捕虜として従事していた。よく買い物をする「たてしな自由農園」のあたりが著者の母上(藤原てい)の実家のようで夏休みの著者の遊び場だった等、知らなかった歴史のヒトコマがリアルで印象的。2022/12/15

ムーミン

37
コロナ時代の日本や世界の見方、何度も読み返したいです。岡潔、藤原正彦、一流の数学者の自然観に共通したものを感じました。2022/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19917639
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。