文春新書<br> スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術

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文春新書
スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612802
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0295

内容説明

西野精治氏は、世界一と言われるスタンフォード大睡眠研究所の所長である。同大はシリコンバレーの中心にあり、西野氏が働いた30年余で学んだことの中から、本書で紹介するのは次のような事柄だ。個人主義に根差すシンプルな成果主義と能率主義とはいかなるものか。チャレンジする情熱と結果を出す能力はいかにして身につくのか。短時間で効率よく働くためのIT利用を含めた具体的な方法。お金とマネジメントが不即不離である理由。個人の生活と健康を犠牲にせず尊重するために大切なこと。

目次

第1章 スタンフォード式「自分のペース」をつくる働き方(教えられない、指示されない。自分のやり方で働けるという自由;アメリカの研究は学内での“起業”と同義。資金調達もマネジメントも自らの責任 ほか)
第2章 スタンフォード式成果が出る組織の作り方(教授はマネジメント能力が試される;降って湧いたスタンフォードとの共同研究 ほか)
第3章 スタンフォード式お金のセンスの育て方(自分の給与は自力で上げるもの;マネーマネジメントをできることがリーダーの条件 ほか)
第4章 スタンフォード式個人主義の育て方(アメリカのパーティ術その1 大規模パーティは“一番乗り”で、早く行って早く帰る;アメリカのパーティ術その2 効率が第一。自分を印象付け、簡潔に説明する ほか)

著者等紹介

西野精治[ニシノセイジ]
スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士。1955年大阪府生まれ。1987年、当時在籍していた大阪医科大学大学院からスタンフォード大学医学部精神科睡眠研究所に留学。2000年、グループの中心としてヒトのナルコレプシーの主たる発生メカニズムを突き止める。2005年SCNラボの所長に就任。睡眠・覚醒のメカニズムを分子・遺伝子レベルから個体レベルまでの幅広い視野で研究している。2019年5月、睡眠に特化した企業への睡眠コンサルティングやITを活用したサービスなどを手がける株式会社ブレインスリープを設立し、最高経営責任者(CEO)兼最高医療責任者(CMO)に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まも

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アメリカ、特にスタンフォード大学での研究や研究室運営を描き、日本との違いを論じる。自由な競争と、その中で洗練されていく考え方や価値観は魅力的なものがあるが、それがいきなり日本に取り入れられるのは難しそう。しかしながら、自分や周囲にいい影響を与えられるヒントは多い。2021/10/09

夏冬

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これから研究者を目指す人が読んでも良いと思える本だった。大学の研究室に所属していて、ボスに資金繰りを任せきりの人は読んでみてもいいかも。2021/04/26

Go Extreme

0
~式:短さ・遅さ 3年前=過去 最新情報はアップデート 個人主義に根差すシンプルな成果主義 チャレンジする情熱と結果を出す能力 お金とマネジメントが不即不離 個人の生活・健康を犠牲にせず尊重 苛烈な競争社会 自分のことは自分で 厳しさに裏打ちされた自立と自由 フィジビリティ重視 情報は対等に交換 人のためのシステム原則 スピード意識は死活問題 HPDCAサイクル 選択肢の多様性→豊かな社会 リーダー:才能をオーガナイズ 評価が見えにくい仕事:専門性を評価 人間中心のデザイン思考 人生:一瞬一瞬の心がけ2020/10/06

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