出版社内容情報
オリンピックで得をするのは誰か? 開催都市は施設建設に巨額の予算を持って行かれ、TV局も高騰する放送権料に青息吐息なのに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hatayan
49
オリンピックは感動の祭典ではなく世界最大の興業ビジネスであり都市整備の起爆剤。五輪を取り仕切るIOCは1984年のロサンゼルス大会で商業的に成功して以降権利の独占や節税に専心してもはや誰も逆らえない存在に。五輪のインフラ整備には政治家の影が見え隠れし、東京大会を機に新築された新国立競技場の整備の真の目的は神宮外苑の再開発の呼び水の疑いが。施設に近接する都営霞ヶ丘アパートの住人は五輪開催の大義名分のもと事実上強制移転させられる羽目に。祝賀ムードの影で忘れられそうな後ろめたい事実を丁寧に説き起こしています。2020/06/04
kawa
37
コロナ禍のオリンピック。マスコミの手のひら返し報道に「なんだかなぁ」と白ける昨今なのだが、個々の選手の奮闘には目を奪われ、確かにオリンピックはキラ-・コンテツだなと思いしらされる。さて本書、マスコミで喧伝している不都合な事実をなぞるような展開で、オビ広告にあるような衝撃事実を期待すると裏切られるだろう。後半の新国立競技場の建設の経緯もパンチ力不足で「それで?」の思いが残る。(コメントへ)2021/07/30
しーふぉ
23
誰も知らないには引っかかりますが…オリンピックは変換点に来ていると思います。開催都市が赤字になろうと自分の利益を抱え込むIOCには改革が必要だし、自分は開催都市自体、持ち回りにしないで一箇所にした方が良いと思う。そうすると色々と都合の悪い人達がいるのでしょうね。とりあえずもう日本では開催しないでいいです。2023/11/29
こも 旧柏バカ一代
23
IOC、JOCと言えば金にガメツイ。3兆円もイナゴのように日本人から巻き上げて颯爽と帰って行た。跡に残ったのは赤字を垂れ流す施設と巨大な負債と虚しさ。そして、総理大臣も変わるほどの政権へのイメージダウン。そんなオリンピックの金の話を歴史から考えた一冊。最後の方は東京オリンピックにフォーカスしているが、、資料を請求しても黒塗りで出て来るから予想で書いてるのが残念。まぁ、税金を使ってるのに民間の取り引きだと言って出して来ないんだから仕方ない。でも3兆円は硬いようだ。どうするんだコレ?2021/09/14
香菜子(かなこ・Kanako)
17
オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側。後藤 逸郎先生の著書。オリンピックを見るのは楽しい。オリンピックの存在を頭ごなしに否定する人は少ない。でもオリンピックをお金儲けの道具に使ってオリンピックでお金儲けをしている人たちがいる事実。オリンピックでお金儲けしてオリンピック・マネーに群がる人たち。オリンピックでお金儲けしてオリンピック・マネーに群がる人たちは一握りだとしたら、オリンピック・マネーで恩恵を受けている人たちによってオリンピックに踊らされているだけなのではと疑問を覚える人は多いはず。2022/12/16
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