文春新書<br> 1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか―ドイツ・システムの強さと脆さ

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文春新書
1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか―ドイツ・システムの強さと脆さ

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166611492
  • NDC分類 234.068
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ドイツはなぜ戦術的勝利を戦略的成功に結び付けられなかったのか。リーダーシップなき最強集団の悲劇を徹底検証。敗北の真相に迫る。

内容説明

一九一八年の春季大攻勢で連合国軍に大勝したドイツ軍が、わずか半年後、降伏せざるをえなくなったのはなぜか。容赦なく勝つことはできても、上手に負けることができない、ドイツというシステムを徹底検証。第一次世界大戦休戦から百年目の真実を明らかにする!

目次

序章 十九世紀ドイツ統一に見る指導者のトライアングル
第1章 一九一四年から一九一六年夏まで―戦況とドイツの戦略
第2章 一九一六年夏から―ルーデンドルフの時代の始まり
第3章 ドイツ軍「春季大攻勢」の準備
第4章 一九一八年春季大攻勢―「大成功」が準備した敗北
第5章 限界に達していたドイツ軍―夏の連合国の攻勢から休戦まで
終章 ドイツの敗因

著者等紹介

飯倉章[イイクラアキラ]
1956年、茨城県古河市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了(国際関係学修士)、学術博士(聖学院大学)。国民金融公庫職員、国際大学日米関係研究所リサーチ・アシスタントを経て、城西国際大学国際人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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