文春新書
21世紀の日本最強論

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166610235
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本を覆い尽くす悲観論にNOを! 衝撃レポート「日本の実力2015」の大反響を巻き起こした国連調査など各界の知が集結。

日本の「強さ」を自覚せよ──。
この国を覆い尽くす感情的な悲観論にNOを!

ニュースは今日も暗い未来への予測を報道している。
しかし、それらは本当なのだろうか?
私たちは自分たちの姿を正しく見ているのだろうか?
欧州の世界的科学者は取材時にこう口にした。
「私が見るところ日本には何の問題もない。高齢化? 人口減? それが日本人と日本の社会にとって解決不能な困難だとはまったく思えない」

ネットで大反響を巻き起こした「日本は世界一豊か」という国連調査について福島清彦氏が分析。
「ニュー・ノーマル経済の覇者は日本だ!」中野剛志
「21世紀の坂の上の雲」 橘玲
「日本人が日本を捨てるとき」磯田道史
「中国・韓国に勝つ秘策」原田曜平
「世界一の国産ロボットはなぜグーグルに買われたのか」加藤崇
「東南アジアに『ガラパゴス化』を売り込め」大泉啓一郎
「地方版『所得倍増計画』を実施せよ」冨山和彦
「一匹狼型中村修二型か、チームカミオカンデ型か」立花隆

牧野知弘、馬場錬成、河合幹雄、浅川芳裕、井出英策、黒田祥子、山本勲……
各界の知がここに集結。
最強の布陣で刺激的な「新常識」を提示する。

アメリカのリーダーシップが揺らぎ、中国の経済成長にも翳りが見える今、超大国も不安定化の危機を常に内包している。今こそ日本社会の安定性と外からのインパクトを素早く取り込む吸収力を自覚し、その底力をフルに生かすときである。

文藝春秋SPECIAL2015冬号をコンパクトにお求めやすく加筆・再構成した新書の登場です。

内容説明

日本の「強さ」を自覚せよ―衝撃の国連レポート「日本は世界1豊か」。福島清彦、中野剛志、橘玲、磯田道史、原田曜平、冨山和彦、立花隆…最強の布陣によるニッポン論。

目次

第1章 誰も知らない「世界一の日本」(衝撃の国連レポート「世界一豊かな日本」(福島清彦)
東南アジアに「ガラパゴス化」を売り込め(大泉啓一郎)
ノーベル賞量産の秘密(馬場錬成)
世界で一番安全な国(河合幹雄)
中国・韓国に勝つ秘策(原田曜平)
「高齢化で農業に未来はない」のウソ(浅川芳裕)
激増する空き家を活用すべし(牧野知弘))
第2章 日本人の弱点を克服せよ(世界一の国産ロボットはなぜグーグルに買われたのか(加藤崇)
地方版「所得倍増計画」を実施せよ(冨山和彦)
低負担なのになぜ重税感を感じるのか(井手英策)
「おもてなし」と長時間労働の危険な関係(黒田祥子・山本勲)
日本人が日本を捨てるとき(磯田道史))
第3章 大転換期の勝者とは?(ニュー・ノーマル経済の勝者は日本だ!(中野剛志)
21世紀の「坂の上の雲」(橘玲)
一匹狼中村修二型か、チームカミオカンデ型か(立花隆))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロマンチッカーnao

22
日本はこんなにすごいんだ!って本かなって思ったけど、全然そんな事なくて、現状の日本を識者たちがそれぞれの分野経済や、農業や、科学などから評論している。なかなか読み応えありました。特に歴史家の磯田さんんも指摘、僕が子供の頃はアトムやらドラえもんやら、未来や化学を題材にしているマンガやアニメが多かったけど今は、歴史ものが多い、歴史家の自分が言うのもなんだけど、歴史はあくまでも過去、未来に目を向けるなら科学を題材にした作品に出てきてほしい。これは納得でした。2017/09/05

壱萬弐仟縁

22
ダスグプタによると、人的資本=(教育年数+訓練年数)×教育を受けた人の数×平均賃金の現在価値(福島清彦教授19頁)。日本には造り込む文化が根強い(大泉啓一郎研究員47頁)。空家:牧野知弘社長によると、人口減少時代では不動産は貸せない、売れない、住むつもりもない三重苦の 負動産と化す(97頁~)。冨山和彦CEOによると、ローカル経済圏の復活が最大の課題という(122頁)。井出英策教授によると、人間を等しく扱い、格差を是正する税負担と給付モデルが必要という(144頁図)。2015/08/07

to boy

11
2015年出版。物価高、少子高齢化、企業の衰退など暗いニュースばかりの最近の日本ですが、じつは日本はこんなにすごいんですという第一章。でも、ここで語られている良さの多くは過去の遺産でしかないように思った。第二章、三章はこれから日本が進むべき方向性を語っているけれど「ほんとかなぁ~、そんなに簡単にできるのかな」という印象だった。2023/10/30

放蕩長男

8
題名だけ読むと、最近ありがちな日本の凄さを紹介するだけの流行り本に見えますが、実際は全く違いました。内容は、様々な分野の知識人による、日本論コラム集。悲観的でもなく、楽観的でもなく、今現在の日本の状況を正確に把握するための本。近年物騒になったというのは、統計的には嘘。グローバル経済圏とローカル経済圏は別物。良質なサービスが齎す、生産性の低さという弊害。人口の大小から見る、欧米と日本を含むアジアの戦略差異。色々な人が書いているせいでまとまりに掛けますが、なかなかに読み応えがありました。2016/07/02

マーク

5
昨今の課題をコンパクトに解説。ニューノーマル経済、空き家問題に注目。2015/04/20

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