出版社内容情報
人の幸せは、生存の非情な面と裏合わせ。そのなかで「自分で自分の一生の主人であろう」としてきた孤高の思想家が語る珠玉の幸福論。
昔の日本人は幸福に暮らす術を知っていた
人の幸せは、生存の非情な面と裏合わせ。そのなかで「自分で自分の一生の主人であろう」としてきた孤高の思想家が語る珠玉の幸福論。
内容説明
戦前の最先端都市、大連で少年期を過ごし、その後の熊本への引揚げですべてを失い、戦後を身ひとつで生きぬいてきた著者。「自分で自分の一生の主人であろう」としたその半生をもとに語られる幸福論。
目次
序 人間、死ぬから面白い
1 私は異邦人
2 人生は甘くない
3 生きる喜び
4 幸せだった江戸の人びと
5 国家への義理
6 無名のままに生きたい
著者等紹介
渡辺京二[ワタナベキョウジ]
1930年京都生まれ。大連一中、旧制第五高等学校文科を経て、法政大学社会学部卒業。評論家。河合文化教育研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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