出版社内容情報
人生とは思わぬ転機と巡り合うこと。十代の葛藤、就職と転職、結婚や家族との縁…ハプニングを好転させる、前向きな生き方のすべて。
日頃、筆鋒鋭く国内外の諸問題に警鐘を鳴らすジャーナリストの櫻井よしこさん。数多の著作がある櫻井さんですが、本書はこれまでの著作とはチョット違います。自身の半生を振り返りながら、「仕事とは」「家族とは」「お金とは」「健康とは」「生と死とは」など、人生の中で避けては通れない諸問題について語ります。
櫻井さんの半生は、実に波乱万丈です。ベトナム・ハノイで生まれて終戦後に日本に引き揚げ。大分県中津、新潟県長岡での生活を経て、高校卒業後にはハワイ大学へ。彼の地での父親との葛藤、勘当を経て、日本へ帰国後には英字紙の助手として仕事をスタートさせ、TVキャスターに起用されたのは34歳のときでした。
16年間のキャスター時代の間も、ニュース原稿をめぐって、辞任覚悟で番組のデスクとの大喧嘩に代表される「大組織とフリーランス」の苦悩に直面したこともあります。また、プライベートでは結婚、そして離婚という大波も経験しました。
いまは103歳になる母親の介護のかたわら旺盛な活動を繰り広げる櫻井さんの生き方は、人生の節目節目で岐路に立つあなたの「これからの生き方」のヒントになるのではないでしょうか。
【目次より】
第1章 「2DK貧乏記者」からの出発 ――「働く」とは
第2章 「皆様、こんばんは」の十六年 ――「テレビ」とは
第3章 楽観性の仕事術 ――「時間」と「情報」とは
第4章 目指すは「食う、寝る、歩く」の三冠王 ――「健康」とは
第5章 「豊かな人生」を生きるには ――「お金」とは
第6章 挫折と傷を引きずらない ――「生と死」とは
第7章 介護の支えは母の笑顔 ――「家族」とは
内容説明
興味もなかったジャーナリズムの世界に飛び込んだのは何故?売れっ子以前の赤貧時代でも明るく過ごせたわけは?―自らの歩みを回顧しつつ、「家族」「仕事」「お金」「時間」「健康」など、現代社会を生きるアナタにとって、役立つヒントにあふれる21世紀版「幸福論」!
目次
第1章 「2DK貧乏記者」からの出発―「働く」とは
第2章 「皆様、こんばんは」の十六年―「テレビ」とは
第3章 楽観性の仕事術―「時間」と「情報」とは
第4章 目指すは「食う、寝る、歩く」の三冠王―「健康」とは
第5章 「豊かな人生」を生きるには―「お金」とは
第6章 挫折と傷を引きずらない―「生と死」とは
第7章 介護の支えは母の笑顔―「家族」とは
著者等紹介
櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ジャーナリスト。1945年、ベトナム・ハノイ生まれ。日本に帰国後、大分県中津、新潟県長岡で育つ。新潟県立長岡高等学校卒業後、ハワイ州立大学卒業。英字新聞「クリスチャン・サイエンス・モニター」東京支局などを経て、1980年より1996年まで、日本テレビ「きょうの出来事」キャスターを16年間務める。2007年、シンクタンク「国家基本問題研究所」を創設、初代理事長に就任。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』で第26回大宅壮一ノンフィクション賞を、1998年に菊池寛賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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