出版社内容情報
メンズヘルス医療の第一人者が、男性ホルモン、テストステロンの機能を中心に、オトコが長く元気に生きる秘訣を具体的に紹介します。
うつもEDも多くの場合、根本的な原因が同じであることをご存知でしょうか。うつは、特に中高年以上では、テストステロンという男性ホルモンの低下によるケースが非常に多いのです。テストステロンが減少すると、EDも発症しやすくなります。医療機関等で、注射により補充する治療が受けられますが、身近な食べ物から摂ることも可能です。たとえばスイカ。赤い部分だけでなく皮に近い白い部分まで食べれば、効果絶大です。本書では、テストステロンの必要知識から、男性の病気の予防法までを詳しく説明します。
内容説明
日本は世界一の長寿を誇るが、男女の差は7年もある。男性の寿命はもっと延びてもいいはずだ。前立腺がん、ED、うつから、男性更年期、男性不妊症の最先端医療を紹介し、男性を元気にする生活術を伝授する。
目次
第1章 キーワードは「テストステロン」(男らしさをつかさどるホルモン;世界経済をホルモンが牛耳っている?;女性の中の男性ホルモン ほか)
第2章 こうしてオトコの病気を予防しよう1―ED、うつ、男性不妊症、男性更年期、ドライホルモン(勃起の不思議;「朝立ち」は健康のバロメーター;スイカと温泉が男性力を高める ほか)
第3章 こうしてオトコの病気を予防しよう2―前立腺がん(前立腺がんは「いいがん」か「悪いがん」か;「天災のようながん」と「生活習慣から来るがん」;前立腺とは何なのか ほか)
著者等紹介
堀江重郎[ホリエシゲオ]
1960(昭和35)年生まれ。85年東京大学医学部卒。泌尿器科医。順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科教授。医学博士。日米で医師免許を取得し、泌尿器がんの根治手術と男性医学を専門とする。最近は順天堂大学医学部附属順天堂医院でロボット支援手術ダ・ヴィンチに積極的に取り組む傍ら、すべての男性を元気にする医学を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizimasu
ハザマー
出世八五郎
kaku-t
Naoko Fukumi Fujita