文春新書<br> 池上彰のニュースから未来が見える

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文春新書
池上彰のニュースから未来が見える

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  • サイズ 新書判/ページ数 268p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166609109
  • NDC分類 302
  • Cコード C0295

出版社内容情報

選挙特番で話題になった池上さんの「質問力」の原点ここにあり。最新ニュース50項目を基礎のキソから理解すれば課題が見える!

内容説明

年100日超の海外取材で見えた最新事情とは。ソマリアの海賊から、「アラブの春」後の中東の混乱、アメリカ大統領選の裏側、ブータンの幸福度、そして尖閣諸島の実態まで。池上さんが世界中をその目で確かめた、わかりやすいニュース解説。

目次

第1章 どうなる?アベノミクスと世界経済
第2章 今度こそわかる!領土問題
第3章 またも政権交代はしたが―日本の課題
第4章 オバマの勝利、アメリカの苦悩
第5章 イスラム原理主義に振り回される世界
第6章 科学技術「正しく知り、正しく恐れよ」

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学卒業後、73年NHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

21
2012年12月の選挙で自民党が大勝、安倍政権が誕生した。安倍晋三が打ち出した「アベノミクス」はどのような効果をもたらすのか?そして、“羊頭狗肉”なものとは?竹島、尖閣諸島などの領土問題で大きく揺れ動き、加熱したアメリカ大統領選挙、“アラブの春”で台頭したイスラム原理主義etc日本、そして、世界の様々なニュースを題材にした「週刊文春」連載をまとめた本。2015/09/14

ふろんた

18
池上さんは東工大の教授になってから、あっちこっち飛び回ってるんだな。アベノミクスがしたことは、川の流れを人為的に変えるようなもので、豪雨があると思わぬ災害の危険があるな。全体的には経済関連書にありがちな不安を煽る解説はしないので、今世界で何が起こっているのかをニュースとして知ることができる。2014/08/29

チョコモカ

12
池上彰さんの解説は本当に私たち専門外の人間にも分かり易い!どうしてだろうか?と、手に取る。多分苦手な分野は無いほど、ありとあらゆる事を解説してくれる。本業を誠実に行いつつも、必ず隙間時間を作って現地に飛び出し、自分の目で見るからですね。単純なようで、なかなか出来ない池上彰さんの凄さです。尊敬します。2016/03/27

白義

10
週刊文春連載コラムが元ということで、他の書籍と違い、読者層を意識して批判的な文が強めになっているのは好き嫌い別れるが、その分分かりやすく、また豊富な取材がもとになっているのがよく分かる。現韓国大統領パククネが、母を在日韓国人に殺されていたというのは強い意外性を感じるエピソード。さすがに池上氏らしい平衡感覚あれどどうにも他の著作より勇み足っぽいのは連載コラムという特性上やむを得ないのだろうが、その点差し引いても面白い。一つ一つの話題の分量が恥をかくシリーズより長い2013/09/28

gissy

8
領土問題に絡んだそれぞれの国の思惑の基本的な部分だけ捉えて今と比較してみても、事態はそれ程変化していないので、この先どうなるものか?と感じてしまいます。国際社会への明確なアピールが必要であるのことは再認識できました。2019/09/23

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