出版社内容情報
なぜ中高年に遭難が多いのか? 準備、技術、危機回避法など、安全に山を歩く智恵を満載。独自に選んだ「中高年の日本百名山」収録。
内容説明
高尾山から槍ヶ岳まで、山は空前のブームに沸いているが、事故やトラブルも急増している。その原因の多くは登山者の無知に端を発している。巻末に「中高年向け百名山」を収録。安心して山に登るための知恵が満載。
目次
序章 安心登山とは何か?
第1章 減らない山岳遭難事故
第2章 安心は装備と服装から
第3章 山を楽しむための体力と技術
第4章 山を歩くために知識を蓄える
第5章 すべては登山計画から
第6章 山は仲間があってこそ
第7章 岩崎流危険回避マニュアル
終章 歩いて健康、登って元気
著者等紹介
岩崎元郎[イワサキモトオ]
1945年東京都生まれ。63年に「昭和山岳会」入会。70年「蒼山会同人」を設立。81年にはネパールとヒマラヤ・ニルギリ南峰登山隊の隊長を経験、同年「無名山塾」を設立して登山者の育成に乗り出す一方、「遠足倶楽部」で中高年登山者への啓蒙を手がける。95年に放映されたNHK『中高年のための登山学』で講師を務めて全国区に。今では“中高年登山のカリスマ”とさえ言われる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
22
読んでいたら、また谷川岳に登りたくなった。前回は天気が良くて景色が最高だったからね♪2019/05/14
takao
3
ふむ2024/05/20
LaVieHeart
3
山登りの基本中の基本。最近少し、気が緩んできている気がしたので再確認の意味を込めて読んでみた。 序章に出てくる、「最も大きな危険は、危険が認識できていないこと。」が全てを物語っている。特に、これから初めて山に登るという方々には、是非目を通してから挑んでもらえれば、変な事故や意味の分からない救助要請も少なくなるように思う。 。。。というよりもむしろ、「登山をしている」という認識すらなく登山をしている人も多いような。。。?2023/11/21
ゆかるりら
2
登山での基本的な事。当たり前だけどたまにこういうのを読んで気を引き締める。2017/07/27
ケイ
1
いろんな楽しみ方の提案をしていて良い。冒頭の「安心登山の10ヶ条」はしっかりと覚えておこう。2018/01/26
-
- 和書
- 南十字星の息子