出版社内容情報
W杯目前に両足を相次ぎ襲ったアキレス腱断裂を始め、数々の試練に見舞われてきた「ラグビー界の至宝」は、なぜ走り続けられるのか。
内容説明
日本ラグビー界の誇る高速ウィング大畑大介。テストマッチ通算トライ数の世界記録を保持するなど、華々しいイメージを持たれているが、34歳の現在に至るまでには、心身両面で幾多の苦難に見舞われてきた。挫折を乗り越える精神の持ち方を自ら解き明かす。
目次
第1章 アキレス腱断裂(左アキレス腱断裂;右アキレス腱断裂 ほか)
第2章 突然走れなくなった少年時代(ラグビーとの出会い;突然走れなくなった ほか)
第3章 外国人枠の壁(敗北30分後の招集電話;トライ王 ほか)
第4章 ノックオン事件(トップリーグ初代チャンピオン;「消えたい」 ほか)
第5章 不死鳥のごとく(不安を認める;復活トライ ほか)
著者等紹介
大畑大介[オオハタダイスケ]
1975年大阪府生まれ。神戸製鋼ラグビー部(コベルコスティーラーズ)所属選手。東海大仰星高、京都産業大を経て1998年、神戸製鋼入社。2002年に仏クラブへの移籍を経て2003年、神戸製鋼に復帰。2009年からキャプテンに就任。日本代表として、テストマッチにおける通算トライ数の世界記録69を保持する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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