出版社内容情報
京大で受けたい授業ナンバー・ワンの名物教授が教える──ガリレオからワトソンまで、世界を変えた14冊の革命的な書物を一挙紹介。これからの世の中、理系の常識を知っているのといないのとでは、生活の質に大きな格差が生じます。21世紀に置いていかれないために、科学の基本が学べるブックガイドです。
内容説明
ファーブル『昆虫記』、ワトソン『二重らせん』、カーソン『沈黙の春』、ガリレオ『星界の報告』、ニュートン『プリンキピア』、アインシュタイン『相対性理論』等々、世界を変えた理系本を取り上げ、知っているようで知らないその中身、当時のエピソード、そして現代にどう役立てるかなどをわかりやすく解説。エデュケイション(教育)とエンターテインメント(娯楽)が合体したエデュテインメントな一冊。
目次
第1章 生命の世界(ダーウィン『種の起原』;ファーブル『昆虫記』 ほか)
第2章 環境と人間の世界(ユクスキュル『生物から見た世界』;パヴロフ『大脳半球の働きについて―条件反射学』 ほか)
第3章 物理の世界(ガリレイ『星界の報告』;ニュートン『プリンキピア』 ほか)
第4章 地球の世界(プリニウス『博物誌』;ライエル『地質学原理』 ほか)
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年、東京生まれ。東京大学理学部卒業。97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は火山学。日本地質学会論文賞受賞(96年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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