文春新書<br> 世界がわかる理系の名著

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文春新書
世界がわかる理系の名著

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166606856
  • NDC分類 403.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

京大で受けたい授業ナンバー・ワンの名物教授が教える──ガリレオからワトソンまで、世界を変えた14冊の革命的な書物を一挙紹介。これからの世の中、理系の常識を知っているのといないのとでは、生活の質に大きな格差が生じます。21世紀に置いていかれないために、科学の基本が学べるブックガイドです。

内容説明

ファーブル『昆虫記』、ワトソン『二重らせん』、カーソン『沈黙の春』、ガリレオ『星界の報告』、ニュートン『プリンキピア』、アインシュタイン『相対性理論』等々、世界を変えた理系本を取り上げ、知っているようで知らないその中身、当時のエピソード、そして現代にどう役立てるかなどをわかりやすく解説。エデュケイション(教育)とエンターテインメント(娯楽)が合体したエデュテインメントな一冊。

目次

第1章 生命の世界(ダーウィン『種の起原』;ファーブル『昆虫記』 ほか)
第2章 環境と人間の世界(ユクスキュル『生物から見た世界』;パヴロフ『大脳半球の働きについて―条件反射学』 ほか)
第3章 物理の世界(ガリレイ『星界の報告』;ニュートン『プリンキピア』 ほか)
第4章 地球の世界(プリニウス『博物誌』;ライエル『地質学原理』 ほか)

著者等紹介

鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年、東京生まれ。東京大学理学部卒業。97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は火山学。日本地質学会論文賞受賞(96年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

120
確かにこのような分野の本についての書評というのはあまりないので参考になりました。様々な分野で、確かに私などは14冊紹介されてその人物の生涯ある意味偉人伝のような感じもしますがそれに波及しての紹介の本があるのですが読んでいるものは少ない気がしました。プリンキピア、種の起源、などです。著者自身の読書経験などもあり、楽しく読めます。2015/12/08

ひろき@巨人の肩

118
①生命、②環境と人間、③物理、④地球の4分野の名著14冊。①ダーウィン「種の起源」とライエル「地質学原理」繋がりに驚き。ファーブル昆虫記、メンデル「雑種植物の研究」のエピソードから博物学や実験科学の真髄を垣間見る。②ユクスキュルの「環世界」やパヴロフの「条件反射学」は、人文科学に大きな影響を与える。③物理学とは宇宙の記述法。ガリレオは、月表面の影の輪郭の凹凸と、木星を回る衛星の観察から地動説を実証。ハッブルは銀河の物理学を提唱した。④ライエルの斉一説、ウェゲナーの大陸移動説により地球の見方が変わる。2021/08/09

蜻蛉切

35
生命、環境、物理、地球の分野における「世界を変えた」科学の本と著者の業績などをコンパクトに紹介した、ブックガイド+概論解説といった感じの内容である。 仕事柄、名前と著書は知っているものの、彼らの唱えた説・理論となるとなかなかに怪しい理解しかない人間なので、楽しく読めた。 理解できたわけではないけれど、社会や科学史の中での位置づけなどは少し分かった気がする。 ニュートンの時代になり、漸く科学が宗教のクビキを脱したものの、今や、宗教に変わり、国家や経済が新たなクビキとなった。 皮肉というか何というか・・・。2020/01/10

ワッピー

27
読書会推薦本。理系の名著14編を紹介。著者エピソード、著作発表後の影響、中身の抜粋紹介から、それにつながる現代の研究本の紹介まで至れり尽くせり。文系の人間が理系の研究書を読むのはハードルが高いことを逆手に、時間的にも価格的にもこんなおいしい本が出てくるのは大歓迎。紹介著作は以下。『種の起源』『昆虫記』『雑種植物の研究』『二重らせん』『生物から見た世界』『大脳半球の働きについて-条件反射学』『沈黙の春』『星界の報告』『プリンキピア』『相対性理論』『銀河の世界』『博物誌』『地質学原理』『大陸と海洋の起源』2019/01/25

ロア

23
この本、構成が素晴らしく良い!俯瞰したり細部に寄ったり自由自在な視点でもって、「世界を変えた十四冊の理系の名著」の中身と作者、発刊された時代背景や現代への影響などを分かりやすく、そして楽しく面白く紹介してくれます。まさにエデュテインメントな解説本!(∩^ω^∩)あとがきの一節、『自分が発見した事実をぜひとも伝達したい強い情熱のもとに、これらの古典は執筆されていたのだ。その意味で、どの科学者にとっても「青春の書」なのである』のところを読んで、涙腺崩壊(;ω;)彼らは成し遂げた。で、お前は何を成し遂げたのか?2019/03/01

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