出版社内容情報
目からウロコが落ちるように、頭のウロコも落としてみよう! すると世界がこんなにも違って見えてくる。究極の日本男児の世界27篇登場!!
’60年代、前衛芸術家。’70年代、超芸術探索。’80年代、芥川賞作家。’90年代、「老人力」提唱。そして21世紀……古希にあたる今年、辿り着いたのが「日本男児」という境地。ある時は「憲法」や「徴兵制」という問題を、またある時は「女子中高生」や「鼻づまり」という問題を、ハイパー・オリジナルな視点で捉えた――究極の赤瀬川ワールド。
目次
男が合理化された
子供を奉公に出す
夜型生活のころ
主義と人生
頭を警戒すること
今日も不快だタバコが不味い
左翼マインドコントロール
揺れ動くビール
女子中高生の短かすぎるスカート
何でもアリに近づく世の中〔ほか〕
著者等紹介
赤瀬川原平[アカセガワゲンペイ]
1937年、横浜生まれ。画家、作家。前衛芸術家として活動後、81年に『父が消えた』(尾辻克彦名儀)で芥川賞受賞。老人力の提唱者でもある。藤森照信、南伸坊らとの「路上観察学会」、高梨豊、秋山祐徳太子との「ライカ同盟」、山下裕二との「日本美術応援団」などの活動でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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