文春新書
短歌博物誌

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166605651
  • NDC分類 911.104
  • Cコード C0295

内容説明

古来、鳥獣虫魚とともにあった我われの暮らし。生き物が幸う列島。この地に生きる日本人の心性の深奥に短歌五百首から迫る。百四十の生き物の饗宴。ルナールの『博物誌』の日本版。

目次

まえがき―近代詩歌に描かれた動物
猫文学序説―「人が猫のやうに見える」(萩原朔太郎)

著者等紹介

樋口覚[ヒグチサトル]
1948年長野県生まれ。長野高校、一橋大学社会学部卒。文芸評論家。著書に『一九四六年の大岡昇平』(平林たい子賞)、『三絃の誘惑』(三島由紀夫賞)、『書物合戦』(芸術選奨文部科学大臣賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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双海(ふたみ)

1
迦陵頻伽を短歌に詠みこむ人がいるなんて驚きましたよ。迦陵頻伽を短歌で歌ってもっとも成功したのは茂吉の作ですね、やっぱり。 2013/01/27

あや

0
文章が散漫すぎて読むのが辛かった2015/10/28

ありくし

0
企ては面白いんだけど…浅いなあ。短歌だけを読み飛ばすことをお勧めします。著者は歌人でもあるらしいけれど、引いた歌にほとんど言及しないのは何故でしょう。巻頭のエッセイは蛇足ならぬ蛇角か。2014/01/06

Masa

0
通勤読書用、短歌の楽しみ方の一つ。ゴキブリの漢字は蜚蠊でいいのかな。2022/12/25

椿と申します

0
読みたい短歌を知る道標2021/06/20

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