内容説明
ライブドア事件からパロマ瞬間湯沸かし器死亡事故まで、多発する企業不祥事の実例を詳細に追いながら、内部統制システムとリスク管理体制を確率するための取組みを解説。
目次
第1部 企業不祥事の実例―コンプライアンスとリスク管理不在の末に(ライブドア事件;三菱自動車リコール隠し事件;雪印乳業食中毒事件・雪印食品牛肉産地偽装事件;西武鉄道総会屋に対する利益供与事件・有価証券報告書虚偽記載等事件;松下電器石油温風機死亡事件・パロマ瞬間湯沸かし器死亡事故;耐震強度偽装事件)
第2部 企業不祥事防止のために何をすればいいのか(最近の企業不祥事と多様化・巨大化する企業リスク;会社法により整備が求められる内部統制システム;コンプライアンス体制・リスク管理体制確立のための具体的な取組み;危機対応時における的確、迅速な対応)
著者等紹介
後藤啓二[ゴトウケイジ]
1959年、神戸市生まれ。1982年東京大学法学部卒、同年警察庁入庁。警察庁企画官、大阪府警察・愛知県警察各部長のほか、内閣法制局参事官補、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付参事官等を歴任し、2005年5月退官、同年8月弁護士登録。西村ときわ法律事務所所属。企業のコンプライアンス、リスクマネジメント、企業防衛等の企業法務のほか、児童買春・児童ポルノ問題、子どもの安全、犯罪被害者支援、インターネットをめぐる法律問題等に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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