出版社内容情報
日清戦争以降の中国側の歴史認識は嘘だらけ。
斯界の第一人者が「歴史の真実」を明快に解き明かす。ビジネスマン、学生の必読書。
首相の靖国参拝問題などを契機に、隣国・中国からは猛烈な非難が寄せられる昨今。しかし、その非難をつぶさに吟味してみると、驚くのはその説得力のなさ。今回、中国研究の泰斗・中嶋嶺雄氏を監修者に、日中近現代史の見直しを断行しました。
内容説明
日清戦争、満州事変、虚溝橋事件、731、靖国問題…中国側の歴史認識は間違いだらけ。斯界の第一人者たちが、今こそ論争に終止符を打つ。「これが歴史の真実だ!」。
目次
開講の言葉 歴史の嘘と真実
中国に「日清戦争は侵略だった」と言われたら
中国に「福沢諭吉は『アジア侵略論』者だ」と言われたら
中国に「義和団事件で日本は西欧帝国主義の尻馬に乗った」と言われたら
中国に「日露戦争は大陸侵攻の足掛かりだった」と言われたら
中国に「日本から学んだものは何もない」と言われたら
中国に「対支21ヵ条要求は屈辱だ」と言われたら
中国に「日本は中国革命の敵だ」と言われたら
中国に「日本は満州を横取りした」と言われたら
中国に「リットン報告は満州事変を侵略と断罪した」と言われたら〔ほか〕
著者等紹介
中嶋嶺雄[ナカジマミネオ]
1936年長野県松本市生まれ。東京外国語大学中国科卒業、東京大学大学院国際関係論課程修了。東京外国語大学学長を経て、国際教養大学学長。評論集『北京烈烈―文化大革命とは何であったか』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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