内容説明
’０２年２月、新日本プロレスのトップレスラーだった武藤敬司が電撃的に全日本プロレスに移籍した。だがこの移籍は、プロレス業界における一般的な“引き抜き”ではなかった。その後、武藤は社長として全日本プロレスの経営に携わることになる。しかし、社長業は苦難の連続。しかもギャラは新日本時代の半分以下。なぜ、武藤敬司はこんな棘の道を選んだのか？そして、経営者としていかに全日本を引っ張ってきたのか。
目次
対談ＰＡＲＴ１ 全日本プロレス代表取締役社長・武藤敬司ＶＳ新日本プロレス執行役員・蝶野正洋―邂逅
武藤全日本プロレスの誕生とその草創期（野望；挫折；再出発）
対談ＰＡＲＴ２ 武藤敬司ＶＳ Ｋ‐１イベントプロデューサー・谷川貞治―「武藤さん！いま『ＷＲＥＳＴＬＥ‐１』はチャンスですよ」
対談ＰＡＲＴ３ 「ムトー＆チョーノのよもやま話」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
21
ようやく読んだ(笑)今読むと隔世の感があって面白い。武藤の本なのに、橋本のことを思い出した。あの破天荒ぶりが懐かしい。2017/09/03
のっぱらー
1
前日に観戦した全日代々木大会がなかなかの内容だったので若干衝動買い気味に購入。内容は２００３年頃のSPAの連載がベースであるが、武藤社長がどういった思いで全日の社長として奮闘してきたかがびんびん伝わってきた。2005/11/20
