内容説明
日本武尊から三島由紀夫まで文人や武将、思想家、軍人、志士、特攻隊員など、様々な日本人が後世に遺した入魂の言葉から、二千年に及ぶこの国の精神史を描破する渾身の労作。
目次
日本武尊
大津皇子
助丁丈部造人麻呂(防人)
大伴家持
和泉式部
親鸞
沙門道元
鴨長明
西行
武田信玄〔ほか〕
著者等紹介
桶谷秀昭[オケタニヒデアキ]
昭和7(1932)年、東京生まれ。昭和30年、一橋大学社会学部卒業。昭和54年に『ドストエフスキイ』で平林たい子文学賞、『保田與重郎』で昭和58年度芸術選奨文部大臣賞、平成4年に『昭和精神史』で毎日出版文化賞、平成7年に『伊藤整』で伊藤整文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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