徳間文庫<br> まろほし銀次捕物帳

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徳間文庫
まろほし銀次捕物帳

  • 著者名:鳥羽亮【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198917661

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内容説明

岡っ引きにして、一角流十手術に伝わる特殊な小武器“まろほし”の遣い手・銀次は今、咲きほこる紅梅と見紛う痣が花叢のように肌に浮く娘の死骸を目の前にしていた―。先頃から追っている別の事件と同じ筋と直感した銀次は、急ぎ下手人を挙げようと奔走するが、ほとんど手掛かりが得られぬまま、料理屋へ通いで勤めている器量良しの十七、八の町娘たちが次々と失踪してしまう…。シリーズ第一弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木拓

20
いわゆる勧善懲悪の時代劇。捕物帳の王道を行く物語で、チャンバラシーンもあり、主人公もかっこよく、江戸の街で活躍する面々が映像が浮かびます。読書部で交換した一冊で、自分ではあまり買わないジャンルの小説なので、新鮮な感じで楽しめました。2019/05/30

Shuichi Kawakami

2
主人公は岡っ引きの銀次。なかなかの好男子で、十手の一種の小武器『まろほし』を操る。 江戸の街を舞台に銀次が活躍する時代物ミステリー。残虐な場面の描写はおどろおどろしい。 登場人物がわからなくなりながらもページを戻りつ読了。最後は爽快に難事件を解決!2019/03/25

Reiko 🍀

1
図書館本。事件の凄惨さの描写がくっきりなのに人情さは感じられずキャラクターに惹かれることもなく…。2017/03/21

まりりんりん

1
色白でスッキリした目元、薄い唇、立ち姿も粋で鯔背な小料理屋の若旦那。 役者にしてもいい男なのに、実は親父の跡を継いで一角流十手術の「まろほし」と呼ばれる得物で悪人をびびらせる岡っ引き。 銀次のそのキャラクターにまずはやられました。 ストーリーもなかなか首魁に到達出来ず、またようやく見つけても、町奉行所が手を出せない相手だったりと、作者お得意のパターン。 安心して読める捕物帳。安定感にホッ。2012/03/08

すぴか

0
岡っ引き銀次が消えた娘たちの行方を追う話。/初、鳥羽さん作品でした。えげつない事件で、容赦なく登場人物が切り捨てられていました。事件が解決してすっきりというよりはやっと解決してよかった怖かったといったかんじ。浪人向井の明るいキャラに癒された。2012/03/20

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