内容説明
縄文時代の竪穴住居を復元したり、弥生遺跡の環濠や高床倉庫を再現したり、古墳に埴輪を立て並べ築造当時の姿に戻したり、と全国各地で古代遺跡の整備が今さかんに行われています。資料館・博物館を併設して出土品を並べるだけでなく、中には古代人の生活を疑似体験させるなど、楽しめる展示に工夫をこらしている遺跡がたくさんあるわけです。本書は、一般に公開されているそうした遺跡から、北海道から沖縄まで100箇所を精選、紹介します。
目次
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州・沖縄
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
6
通訳案内士1次試験日本歴史の過去問では、主要遺跡が聞かれていたときがあった。三内丸山、岩宿、大森貝塚、登呂、荒神谷(こうじんだに)、板付(いたづけ)、吉野ケ里、西都原(さいとばる)、は必須であろう。その他は、知らないものだった。12-13頁の地図とともに所在地を覚えておく必要もある。蒸し返してきたら対応できるようにしたい。2013/05/29
a43
4
ざっくりと、どんな遺跡かわかりやすい見出しと地図と情報、解説が載っている。 青森人としては、ぜひ古墳らしい古墳を一度は見てみたい。あと弥生時代の博物館と人類学の博物館も見ておきたいな。2014/07/14
takao
2
ふむ2022/10/29