文春新書
明治・大正・昭和史話のたね100

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166604159
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0221

内容説明

大酒家だった明治天皇はどんな酒を好んだのか。伊藤博文はどのくらい英語が堪能だったのか。原敬はなぜ爵位を拒んだのか。性病をうつさないでくれと頼まれた新郎は誰か。巣鴨プリズンの中でトランプに熱中していた戦犯は。昭和天皇が使っていた象の脚のくず篭の仲間は。マッカーサーは本当にマザコンだったのか。吉田茂はどうして湯豆腐が好物だったか。香淳皇后の父は暗殺されたのか。柳田国男が「十六代将軍」を馬鹿にした理由は…こんな話が100以上。

目次

明治天皇が好きだった酒
旧敵に書かせた歴史
復古と開化
政治家の英語
超大物たちの喧嘩
大富豪が惜しんだ寄付
刑事が出した挨拶状
娘に性病をうつすな
お姫様たちの運動会
将軍の息子〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

10
ほんの短いエピソードが100。知っている話もあったけれど、まあ面白かった。びっくりしたのは、皇室の、嫡出男子の少なさ。なんと昭和天皇は、桃園天皇以来の嫡出の皇太子で、それは140年ぶりのことだったのだとか。だからほとんどの天皇は側室の子であったわけで、今の一夫一婦制では、女子ばかり生まれるのもむべなるかなというところ。ちなみに桃園天皇の次の後桜町天皇は女性。皇室典範なんて、長い日本の歴史の中でいえば、最近できたばかりのものなのだから、もう少し柔軟に運用してもいいのではないかと思いましたよ。 2018/01/09

カコ

2
面白いけど、使い所が難しいネタが多いので、「話のたね」になるのかなぁ??2009/12/12

双海(ふたみ)

0
マックス・ヴェーバーの夫人マリアンネに関するエピソードが面白かった。ソクラテスの夫人クサンティッペとの共通項とかね。2013/01/25

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