文春新書
結婚の科学

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166602780
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0295

内容説明

二組に一組の夫婦が離婚という米国では、国家の社会的・政治的重要問題として恋愛、結婚の研究が盛んに行われている。その研究成果で日本でも受け入れられそうなものを紹介、アドバイスする。

目次

第1章 男と女(男と女は本当に違うのだろうか;男性の心理;女性の心理)
第2章 恋愛(どうすれば本当の恋が判るか;ロマンチック・ラブの落とし穴;本当の愛を見付けるためには)
第3章 結婚(幸せな結婚;夫婦間のトラブル;不断の努力)
第4章 離婚(各国の離婚の実態;離婚に踏み切るまで;再婚するに先立って)

著者等紹介

木下栄造[キノシタエイゾウ]
1937年京都市生まれ。京都大学文学部卒。米国ブリガム・ヤング大学院で性科学と言語学を専攻、性科学会(本部・米国)会員。現在兵庫医科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

24
アメリカの恋愛、結婚の研究結果を紹介とのこと。んー…。なんとなく思っていたのと違ったかな。タイトルから、なぜ結婚という制度ができたのかとか、どういう仕組みがあるかとか、そういう内容を期待していたからかな。日本人にも受け入れられそうな内容をとあったけど、やはり日本とアメリカとでは違う部分の方が多い印象も受けました。ただ、「普段の努力こそが幸せな結婚生活を永続させる秘訣」というのは確かだと思います。2019/10/28

ユウユウ

1
愛はもちろん努力も大切2025/02/24

ken

0
少し古い本。だが、離婚の数が増加しつつある昨今において参考になる点は多かった。前半部分、というかメインの結婚生活云々に関しては「7つの習慣」や「人を動かす」を彷彿とさせるような精神論が多かったが、後半の離婚のデータ裏づけに関する比較文化的な記事は論考にこそ乏しかったものの教唆するものはあった。配偶者控除の廃止によって、結婚生活維持のインセンティブが薄まり、熟年離婚率が高まるのではないかとの懸念があるが、ただでさえ年金、介護と福祉における負担が大きくなってきている世の中で議論されなければならない事柄であろう2009/10/28

0
(2002,367.4)ちょっと違ったな 科学というほどではない。2021/07/13

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