文春新書
個人美術館への旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166602728
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0295

内容説明

万鉄五郎の大胆な肉体把握。土門拳が被写体に向かう時の執着。あるいは岡本太郎の造形を超えた生命の輝き。日本の近代美術をいろどる十二人の作家の個人美術館を訪ね、創作の背景となった地を歩いてみると、ゆったりした時間の流れに、初めて伝わってくるものがあります。ただ一枚の絵を見るために電車やバスを乗り継いで、見知らぬ町に降り立つ―そんな贅沢な旅をしてみませんか。

目次

万鉄五郎記念美術館
土門拳記念館
トミオカホワイト美術館
鹿沼市立川上澄生美術館
小杉放菴記念日光美術館
川崎市岡本太郎美術館
天竜市立秋野不矩美術館
熊谷守一記念館
岸本町立植田正治写真美術館
三隅町立香月美術館
イサム・ノグチ庭園美術館
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

著者等紹介

大竹昭子[オオタケアキコ]
1950年東京生まれ。上智大学文学部卒業。1979年から81年までニューヨークに滞在し、執筆と写真撮影の活動を始める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

2
全日空のPR誌掲載であったこともあり、個人美術館の対象者(芸術家)だけではなく、建築や場所についても触れられており、魅力的だった。行ったことがある地域であるにもかかわらずその美術館には行っていないことが残念で、どうにも旅に出たくなる本。特に「美術館は道楽息子ですよ、それでもいいですか」と猪熊に問われた丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館に行ってみたい。2014/09/26

4646camera

0
読みやすい。実際に行きたくなる。2008/08/05

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