内容説明
歴史がはじまる遙か以前から、外交交渉の成否はただちにその国の存亡を意味してきた。およそ三千年前に結ばれたという最古の和平条約を持つことで知られる古代オリエントの時代から、華やかな宮廷外交、そして近代外交へと移行する長い道筋のなかで、「主権者の代理人」たる外交官はどのような役割を果たしてきたのか。また二十一世紀の国民外交とはどのようなものとなるのか。未曾有の危機に直面する日本外交のあるべき姿を改めて問う。
目次
外交官の系譜
外交官の図像学
外交官は不実の徒か?
首脳外交と大使
主権者の代理人
完全なる大使
外交力
著者等紹介
矢田部厚彦[ヤタベアツヒコ]
1929年生まれ。1952年外務省に入り、駐ヴェトナム、オーストリア、ベルギー、フランス各大使を経て、1994年退官
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