内容説明
スコアは演奏者の魂を得てはじめて生きた音となり、一瞬にして消え去る音は録音技術の発達、CDによってはじめて永遠の命を保つ―。新世紀に伝えるべき名演・凄演とは何か?評論のみならず、指揮や録音など音の現場にかかわってきた著者三人が、真に心震わせる演奏を厳選。一人の演奏家を巡って時に意見をたたかわせ、時にその表現を讃える。すばらしい音との幸福な邂逅がここにある。
目次
指揮者(アルトゥーロ・トスカニーニ;ウィレム・メンゲルベルク;ピエール・モントゥー ほか)
ピアノ(アルフレッド・コルトー;ヴィルヘルム・バックハウス;アルトゥール・ルービンシュタイン ほか)
弦楽器(フリッツ・クライスラー;パブロ・カザルス;ジャック・ティボー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
5
パラパラ用。2014/07/03
naoto
2
実際に違いはよくわからないんだけど、こういうの読むの好き。カラヤンのは10枚セットCD持ってるけど…他にあるCD、曲目しか見てなかったんで、指揮者やピアニストなど、改めてみてみようと思う。2018/09/01
ざび
1
これでクラシック入門は一通り。楽曲説明。オーケストラ説明。そして演奏家説明。しかし読むたびに新しい曲、人が出てくる。まさに無限である。しかしこの本では宇野氏、中野氏、福島氏の意見の位置しないときの評が最高に面白い。力関係やせっかっく取り上げたのに推薦者ですらつまらない演奏を他のお二人に聴かせてしまいドツボにはまるとか。譜面も読めない私としては顔やアルバムのデザインで選びましょうかね。2011/03/29
Yoshin Nakamura
0
指揮者、バイオリニスト、ピアニストなどについて解説と名盤を勧めてもらえた。かなり参考にCDを買った。かなりきつい意見も多かったけど、結局最後は好みの問題だと思う。2007/05/23
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