文春新書<br> どこまで続くヌカルミぞ―老老介護奮戦記

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文春新書
どこまで続くヌカルミぞ―老老介護奮戦記

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166600632
  • NDC分類 916
  • Cコード C0295

出版社内容情報

今の要介護老人は大正バブル期に育った元祖・新人類だ。自らの体験に基づいて語るカネ、兄弟の相克など、誰も言わない介護者の本音

内容説明

親の「介護」をどうしたらよいのか?これはもはや個人で負担できる問題ではない。老齢にさしかかった子供が超高齢の親を介護する「老老介護」。その当事者として日々直面する、老親の嘘・見栄・打算。出すのは口だけ、事態をますます混乱させる妹たち…。「ここまで親のことを書くなんて」という非難を重々承知で書き上げたという、痛快なまでの介護論。

目次

1 死―身内の恥と介護のホンネ
2 家―老親を引き取る
3 カネ―誰も語らない骨肉の悲喜劇
4 元祖・新人類―「明治っ子」は「明治人」ではない
5 親子―ドラ息子よりひどいドラ親
6 四人組―老人の見栄と打算
7 嘘―「調査」で実態はわからない
8 生―富に処する思想を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

挙党協

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ひたすら著者による両親・妹へのボロクソな非難が綴られる本。身勝手な両親・妹を著者が理詰めで叩きまくる構図は2chの「トメ」モノに似た感があって、あの手のクラスタにはウケるかもしれない。「老人は弱者とは限らない」「明治人はダメな世代」などの認識は面白いが、介護問題への提案は案外常識的。2017/07/23

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