文春新書<br> 非行を叱る―カウンセラーのノートから

  • ポイントキャンペーン

文春新書
非行を叱る―カウンセラーのノートから

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166600595
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0237

出版社内容情報

叱らない親、逃げ回る教師。非行する少年少女の問題は大人の問題なのだ。カウンセラーのノートに綴られた子どもたちの悲痛な叫び

内容説明

あなたは、子どもは正直であると思いますか?「友達親子」こそが本当の親子関係だと考えていませんか?叱らない親、逃げ回る教師。子どもの問題は、すぐれて大人の問題なのだ。ここ数年とみに顕著な少年非行の凶悪化、低年齢化、そして女子の性非行の増加。現場でこれらの問題と取り組んできたベテラン非行カウンセラーが、今、そのノートに綴られた子どもたちの悲痛な叫びを公開する―。

目次

プロローグ 子どもたちの真実
1章 相談室にて
2章 女子非行への誘惑
3章 非行小学生
エピローグ 言葉を持たない子どもたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みさみさ

0
多少極端な意見もところどころ感じられながらも、子供を取り巻く環境についてよく教えてくれている本だと思います。『甘やかす親』と『甘えられる親』の違い、という言葉が印象的でした。うなずいてしまいます。 しかしながら時代がちょっとだけ古いことで時々なにか違和感は感じなくもない(笑)そして学校の先生のダメなところ を垣間見た瞬間がたくさん書かれていて、どことなくこのカウンセラーの教師に対する不信感が伝わってくる気がするのは気のせいかな?2013/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/625396
  • ご注意事項