出版社内容情報
中国は軍事大国として世界の脅威になるのか、あるいは時代遅れの軍事力にすぎないのか。冷徹な分析で近未来を読み抜く画期的論考
内容説明
中国海軍の海洋進出は周辺諸国の不安を招き、その軍事力は日米安保体制にとっても無視できない。米中軍事衝突を予測する声もあり、さまざまな中国論議が跋扈する中で、冷徹な視点から中国軍の動向をさぐり、近未来を読み抜く画期的論考。核兵器開発や通常戦力の近代化、軍事支出の内幕から江沢民の軍事改革に至るまで、精緻な分析でその実態に迫る。今や毛沢東、〓小平と並び称される指導者・江沢民。彼のひきいる「侮れない国・中国」の素顔とは。
目次
プロローグ 両極端の中国観
第1章 台頭する核大国・中国
第2章 通常戦力の近代化
第3章 中国の軍事支出
第4章 軍事改革と江沢民指導体制
エピローグ 「中華世界」の再興とアジア


 
               
               
               
               
              


