司馬遼太郎短篇全集〈8〉1963.7~63.12

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司馬遼太郎短篇全集〈8〉1963.7~63.12

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  • サイズ B40判/ページ数 597p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166415304
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0393

出版社内容情報

司馬文学に新しい光をあてる豊かな短篇小説の世界

第7巻にひきつづき『幕末』『新選組血風録』としてまとめられることになる作品が中心となるころ。『竜馬がゆく』『燃えよ剣』と並行して書かれている

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外国語大)蒙古科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

34
この巻は7巻、8巻に引き続いて「幕末」「新選組血風録」に収められた作品が多くやはり血なまぐささがある気がします。その途中には長編の「尻啖え孫市」「国盗り物語」「功名が辻」から短篇として納められています。徐々に長編を書きつつ短篇も書いていたということなのでしょう。2015/03/02

kawa

29
1963年後期執筆短編、幕末ものオンパレード。他の短編集で読了済み作品が多くほぼ再読。歴史の変わり目で、大ペテンに落ち込むことを良しとせずテロを実行する「最後の攘夷志士」、「桜田門外の変」で水戸藩と薩摩藩との連携から離脱した薩摩藩からただ一人参加した有村治左衛門の物語等、が新鮮で印象的。2023/02/04

ハルのうた

3
「峠」を読んだ後で「英雄児」を読んでみたく手に取りました。読む順序が逆だったな〜、「峠」を読んだ後だとあまりにも「ザックリ継之助」でした(笑) 他は「新選組血風録」に収録された作品が多かったです。「桜田門外ノ変」は初読みでしたが自分にとって有村治左衛門を描いた作品が初めてであったことに加え人物像や感情の機微、彼を取り巻く人物たちの思いが伝わり印象深いものでした。2021/06/06

pulapula60

1
幕末を背景とする13短編。私も訪れた城崎温泉の旅館に潜伏した桂小五郎を描く「逃げの小五郎」。取材と史実が結実した妙味「海仙寺党異聞」。ある視点(金銭)から見た人々のうごめき「彰義隊胸算用」。価値観が変わった時の世の評価の変化を伝える「最後の攘夷志士」。河井継之助の才知の使い方で結果は変わっていたのではないかと思わせる「英雄児」。襲撃に加わった唯一の薩摩藩士からの視点で描く「桜田門外の変」では組織(藩)、国が変わるまでには時間がかかることを感じさせる。2022/04/04

シノッツォ

1
『桜田門外の変』。最後、実行の時の光景が緊張感に満ちていて、まるでその場にいるかのような文章につい引き込まれた。また、実行に至るまでの経緯も映画のようで面白かった。2018/12/01

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