出版社内容情報
父・露伴に家事を仕込まれた娘時代からその父を看取るまで、身近な人間観察や、自然の持つ力への畏敬など。随筆の真髄を知る1冊。
内容説明
娘時代の想い出から、父・露伴を看取るまで。折々の身辺雑記に、動植物への親しみ。いまこそ新しく立ち現れる稀代の名文家の多面的な魅力。
目次
第1部 幼いころから、父の死まで
第2部 くさぐさのこと
第3部 週間日記ほか
著者等紹介
川上弘美[カワカミヒロミ]
1958年、東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。96年、「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞。2001年、『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- PROTO STAR 岡本杏理 vol…