出版社内容情報
漂泊をともにした世界で唯一のカヌー犬の生涯を、著者撮り下ろし未発表写真の数々でたどる決定版写真集。ガクへのオマージュ満載
内容説明
漂泊をともにした世界で唯一のカヌー犬の生涯を、著者撮り下ろし未発表写真の数々でたどる決定版写真集。ガクへのオマージュ満載。
目次
プロローグ ガクのいる風景
日本の川を旅する
幼き日より
ユーコンを下る
実父・養父対談「楽しかったよ、ガク」(野田知佑;椎名誠)
アメリカ大陸の旅から
ガクとその友人たち
光の中のガク
エピローグ さらば、ガク
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
4
カヌー犬・ガクの、死後の追悼写真集。 揺れるカヌーに乗っている犬も相当珍しいだろう。 著者と仲間たちが、必要以上に(と思ってしまうが)人間・相棒と記しているのが楽しい。2007/01/04
つちのこ
3
ガクはフィラリアで死んだ。形見の犬歯は椎名誠に、毛皮は著者のちゃんちゃんこになっている。私は10年以上前、ガクに会ったことがある。長良川河口堰反対集会に参加した時のことだ。野田さんの傍らにいるガクの背をそっとなでさせてもらった。あの温かい毛の感触が今も掌に残っている。(2000.9記)2000/09/10
こてつ
2
我が家も犬の家族あり。 犬を家族とする事の覚悟をみた気がします。ガク幸せだったねー2018/12/15